井坂信彦議員
立憲民主党・無所属
強く反対
発言34回
スタンス判定の根拠
薬価中間年改定がドラッグロスの主因であり廃止を強く求めた
「薬価を毎年切り下げる薬価の中間年改定が、海外の製薬会社から見ると、日本で薬を発売しても、どうせすぐに赤字にさせられたり、ころころ制度が変わってしまう、こういうリスクと捉えられて、これがドラッグロスの主な原因になっているという認識、大臣はお持ちでしょうか。」
薬価の中間年改定を廃止・見直すべきか、在り方の検討にとどめるかを巡る議論です。
このテーマは、薬価を診療報酬改定のない年にも引き下げる中間年改定について、廃止や見直しを求める意見と、在り方を検討するとする政府側の立場が交わる論点です。廃止を求める側は、毎年の薬価引下げが海外の製薬会社から事業リスクと受け止められ、ドラッグロスの主因になっていると主張しています。あわせて、薬不足や安定供給の問題にもつながるとして、原則禁止や廃止法案の提出にも言及しています。また、医薬品の流通改善が達成されていない中での実施を失策とする指摘や、実勢価の算定が適正でないとして今回の改定を全面的に止めるべきだとの主張があります。さらに、三大臣合意に議事録がないなど決定過程の不透明さを批判する意見もあります。一方、政府側は改定の頻度について議論が分かれるとしつつ、適時適切な改定が望ましいと述べ、イノベーション推進、安定供給の確保、国民負担の軽減などを踏まえて中央社会保険医療協議会で在り方を検討するとしています。
廃止を求める側は、毎年の薬価引下げが海外企業に事業リスクと映りドラッグロスの主因になり、薬不足や安定供給の問題にもつながると主張しています。これに対し政府側は、イノベーション推進と安定供給をバランスよく考慮するとの説明にとどまっています。
野党側からは中間年改定の中止や廃止、原則禁止を求める声が出ています。政府側は廃止の是非を明示せず、診療報酬改定のない年の薬価改定の在り方を中医協で検討するとしており、これを弱いメッセージだとする指摘もあります。
流通改善が達成されていない状況での改定実施を失策とする意見や、実勢価の算定が適正でないため今回の改定を一度全面的に止めるべきだとの意見があります。改定の前提となる価格の取り方が論点になっています。
中間年改定を決めた三大臣合意に議事録がないことを挙げ、意思決定過程が不透明だとする批判があります。また、当事者との議論が十分でなかったとの声も紹介されており、プロセスの在り方が問われています。
政府側は毎年改定とは距離を置きつつ、国民皆保険の持続性や市場の実勢価格との乖離を踏まえ、適時適切な改定が望ましいとしています。何年に一回が適切かは議論が分かれるとも述べています。
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診療報酬改定のない年の薬価改定を行わず、薬価の見直しを2年に1回の通常改定に一本化する考え方です。法律で原則禁止とする案も提起されており、企業の事業環境の安定を重視する立場から示されています。
関連する争点: ドラッグロス・供給不安との関係
メリット
デメリット
中間年改定は維持しつつ、対象品目の範囲や乖離率の基準、不採算品目への配慮などを中医協で見直す考え方です。政府側が示す在り方の検討に近い方向性です。
関連する争点: 廃止か、在り方の検討か
メリット
デメリット
医薬品の流通慣行の改善や、実勢価格の調査と算定方法の妥当性の検証を進めたうえで、改定の可否や頻度を判断する考え方です。価格の取り方そのものを論点とします。
関連する争点: 流通改善と実勢価算定の妥当性
メリット
デメリット
改定方針の決定に至る協議の記録を残し、製薬企業や医療関係者など当事者との議論の場を設けて、意思決定の過程を明確にする考え方です。
関連する争点: 決定プロセスの透明性
メリット
デメリット
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