テーマの概要
AMED研究公募におけるPPIの評価項目化を巡り、制度的推進の方法が議論されています。
患者・市民参画(PPI:Patient and Public Involvement)とは、医薬品の研究開発プロセスに患者や市民が積極的に関与する取り組みです。本テーマでは、日本医療研究開発機構(AMED)が実施する創薬分野の研究公募において、PPIへの取り組みを評価対象として明確に位置づけることの是非と実施方法が議論されています。沼崎満子氏は、PPIを実効性あるものにするために、研究課題の公募・採択・評価の各段階においてPPIを明確な評価項目として組み込むよう求めました。これに対し、厚生労働省を代表する上野賢一郎氏は、AMEDの人を対象とした創薬分野の研究公募においてPPIに関する取り組みを評価対象とすることを推進していく方針を表明しました。両者ともPPIの推進に前向きな姿勢を示しており、制度的な裏付けをどのように整備するかという点が中心的な論点となっています。
