辰巳孝太郎議員
日本共産党
反対
発言10回
スタンス判定の根拠
平等割・均等割が逆進的で低所得者に重く、廃止を党として求めている立場を明示した
「これはやはり、世帯に係る平等割、家族の人数に係る均等割という、所得に関係なく賦課される仕組みがあるためだというふうに思います。我が党は、この平等割及び均等割の廃止を求めています。」
国保の平等割・均等割は低所得者に逆進的であり、廃止を求める議論が行われています。
国民健康保険(国保)の保険料は、所得に応じた「所得割」のほかに、世帯単位で一定額が課される「平等割」と、世帯構成員の人数に応じて課される「均等割」から成り立っています。これらの賦課方式は所得の多寡に関係なく一定額が課されるため、低所得者ほど保険料負担が収入に占める割合が高くなるという逆進性の問題が指摘されています。特に、子どもが多い家庭や高齢者のみの世帯など、所得が低いにもかかわらず世帯人数が多い場合に負担が重くなりやすい構造となっています。この問題を巡っては、平等割・均等割の廃止を求める立場から国会で議論が行われており、国保の応能負担原則との整合性や低所得者保護の観点から、制度の見直しが論点となっています。
平等割は世帯ごとに、均等割は構成員数ごとに所得に関係なく課されるため、低所得者ほど収入に占める保険料負担の割合が高くなる逆進性が生じるという点が争点となっています。応能負担の原則との矛盾が問われています。
逆進性を解消する手段として、平等割および均等割の廃止を求める立場が示されています。廃止した場合の財源確保や保険料全体の設計をどうするかという点について、議論が行われています。
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平等割および均等割を廃止し、保険料を所得割のみで構成する方式に移行するアプローチです。所得に応じた負担とすることで逆進性を解消し、応能負担の原則に沿った制度設計を実現することを目的としています。廃止後の財源は所得割率の引き上げや公費投入によって補填することが想定されます。
関連する争点: 平等割・均等割の廃止の是非
メリット
デメリット
全面廃止ではなく、子どもに係る均等割保険料を免除または大幅軽減する段階的アプローチです。2022年度から未就学児の均等割が半額軽減されましたが、対象年齢の拡大や軽減率の引き上げにより、子育て世帯の負担をさらに緩和することを目指します。
関連する争点: 平等割・均等割の逆進性
メリット
デメリット
現行の国保料7割・5割・2割軽減制度の対象所得基準を引き上げ、より広い低所得者層が軽減を受けられるようにするアプローチです。平等割・均等割の制度自体は維持しつつ、所得基準の緩和や軽減率の改善によって逆進性の実質的な影響を和らげます。
関連する争点: 平等割・均等割の逆進性
メリット
デメリット
長期的な制度改革として、国保・健保・共済などの医療保険制度を一元化し、事業主負担を含む統一的な保険料体系に移行するアプローチです。国保の構造的な財政基盤の脆弱性と逆進性の問題を抜本的に解決することを目的としています。
関連する争点: 平等割・均等割の廃止の是非
メリット
デメリット
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