テーマの概要
農林水産省が豚熱清浄国ステータス復帰に向けたロードマップを推進しています。
豚熱(CSF:古典的豚コレラ)は、豚やイノシシに感染するウイルス性疾患であり、国際的な豚肉貿易において「清浄国ステータス」の維持・回復が極めて重要な意味を持ちます。日本は過去に清浄国ステータスを保有していましたが、豚熱の発生によりそのステータスを失った経緯があります。本テーマは、農林水産省が豚熱清浄国ステータスへの復帰を目標として策定・公表した「豚熱清浄化ロードマップ」の推進に関する国会での議論です。農林水産省は昨年六月にロードマップを公表し、着実に取組を進めていると説明しています。国会では、議員から大臣に対して清浄国ステータス復帰に向けた具体的な取組内容と決意を問う質疑が行われており、政府・与党ともにロードマップ推進の方向性を共有している様子が見受けられます。清浄国ステータスの回復は、豚肉の輸出拡大や農業経営の安定化に直結するため、農業政策上の重要な課題として位置付けられています。
