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災害薬事コーディネーターの地域格差解消と養成強化が課題となっています。
災害薬事コーディネーターの配置拡大と養成強化を巡る議論です。災害薬事コーディネーターとは、災害時に医薬品の供給・管理を適切に調整する専門職であり、都道府県における災害医療体制の重要な担い手として位置づけられています。厚生労働省は活動要領を取りまとめ、令和7年3月時点で全国に約1,000名が養成されていますが、2024年に発生した能登半島地震の際、被災地である石川県には配置ゼロであったことが明らかになりました。この事実から、地域間での配置数の格差や養成の遅れが課題として浮き彫りになっています。国会では、こうした実態を踏まえ、都道府県が日頃から災害時の医薬品に関する検討体制を確保する観点から、コーディネーターや災害対応可能な薬剤師の確保・育成を推進することの重要性が指摘されています。制度の整備は進みつつあるものの、地域によってその進捗に大きな差があり、全国的な体制の均一化と養成強化が求められています。
