テーマの概要
小学校入学時の朝の受け入れ時間差による保護者の就労継続困難の解消を求める議論です。
「朝の小一の壁」とは、子どもが小学校に入学する際に、保育園・幼稚園と比べて朝の受け入れ時間が遅くなることで、保護者が就労継続を困難にされる問題です。保育園では早朝から預けることができる施設が多い一方、小学校の登校時間や放課後児童クラブ(学童保育)の開所時間が遅いため、朝のわずかな時間の差が働く保護者の雇用形態の変更や離職につながるケースがあります。本テーマでは、この「朝の小一の壁」を解消するために、子どもの居場所整備やガイドラインの策定、さらには柔軟な働き方の推進が必要であるとする立場から、国会において問題提起がなされています。特に、朝の三十分程度のわずかな時間差によって正社員からパートへの転換や離職を余儀なくされる親御さんの実態が指摘されており、行政や企業、学校が連携した対応策の構築が求められています。
