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長期金利上昇下での国債発行規模と基金活用の適切な在り方が争われています。
長期金利の上昇局面において、国債の発行方針や政府が保有する各種基金の活用・規模の在り方を巡る論点です。長期金利が上昇すると国債の利払い費が増大し、財政への圧迫が懸念される一方、積極的な財政出動を支持する立場からは、国内での安定的な国債消化体制を整備することで金利上昇リスクに対応できるとの主張がなされています。具体的には、NISAの投資対象に国債を加える「国債NISA」構想のように、個人投資家を国債の引受け主体として位置づける提案も示されています。他方、政府が保有する基金の規模拡大は国債の大量発行を不可避とするとして、資金効率化や基金の縮小・見直しを求める意見も存在します。基金を通じた財政支出は、予算単年度主義の例外として柔軟な資金配分を可能にする反面、使途の不透明さや非効率な資金滞留を招くリスクがあると批判されています。このように、財政規律の観点から国債発行の抑制と資金効率化を重視する立場と、国内安定消化の仕組みを整えながら積極財政を推進する立場との間で、具体的な政策手段を巡る議論が展開されています。
