茂木敏充議員
自由民主党・無所属の会
賛成
発言17回
スタンス判定の根拠
双方のセンシティビティーに配慮しつつ国益を守り抜く強い決意で交渉に臨むと表明
「双方、つまり日本とメルコスール双方のセンシティビティーに配慮しつつ相互の利益となる協定を実現することは、メルコスール側とも累次にわたって確認をしておりまして、日本の国益をしっかり守り抜くとの強い決意の下で交渉に臨んでいきたいと思っております。」
日本とメルコスールのEPA交渉で農産物保護と経済連携強化が焦点となっています。
メルコスール(南米南部共同市場:ブラジル、アルゼンチン、パラグアイ、ウルグアイ等で構成)との経済連携協定(EPA)交渉は、日本とメルコスール諸国間の貿易・投資関係の強化を目指すものです。メルコスールは世界有数の農産物生産・輸出地域であり、牛肉・豚肉・鶏肉・砂糖などの農産品については日本の農業への影響が懸念されています。交渉においては、相互の利益となる協定の実現を目指しつつ、日本国内の農業分野に対するセンシティビティー(敏感な品目)への配慮が求められています。政府側は国益をしっかり守り抜く強い決意で交渉に臨む姿勢を示しており、一方で農産物輸出大国であるメルコスール側のセンシティビティーにも配慮しながら交渉を進めることを確認しています。また、農林水産省が交渉の当初段階から関与することの重要性も指摘されており、外務省と農林水産省の連携した対応が求められています。
牛肉・豚肉・鶏肉・砂糖などの農産品について、メルコスール側からの輸入拡大が日本の農業に与える影響が懸念されています。経済連携の推進と国内農業の保護という二つの政策目標をいかに両立させるかが主要な争点となっています。
EPA交渉において農林水産省が当初段階から関与すべきかどうかが論点となっています。外務省主導の交渉プロセスに対し、農産物に関する専門的知見を持つ農林水産省の早期かつ継続的な参画を求める意見が示されています。
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牛肉・豚肉等のセンシティブ品目については長期の段階的削減期間や低税率枠(セーフガード付きTRQ)を設けつつ、製造業品目や投資ルールを中心に自由化を進めるアプローチです。日EUのEPAで採用されたモデルに近く、農業分野の激変緩和と経済全体の利益確保を両立させることを目指します。
関連する争点: 農産品の市場開放と国内農業保護
メリット
デメリット
牛肉・豚肉・鶏肉・砂糖などの主要農産品を関税削減の対象から除外または長期除外品目とし、国内農業保護を優先するアプローチです。農業団体や農村地域の雇用・地域経済を守ることを第一義とし、交渉上の「レッドライン」として相手国に明示します。
関連する争点: 農産品の市場開放と国内農業保護
メリット
デメリット
EPA交渉の開始当初から農林水産省が外務省と対等に参画し、農産品に関する技術的・政策的知見を交渉テーブルに反映させる体制を整えるアプローチです。外務省主導の交渉チームに農水省専門官を常駐させ、センシティブ品目の攻防を一体的に管理します。
関連する争点: 農林水産省の交渉関与の在り方
メリット
デメリット
EPA締結を前提として、国内農業の生産性向上・スマート農業導入・輸出促進・経営規模拡大を政策的に支援することで、輸入増加に耐えられる競争力を備えた農業への転換を図るアプローチです。補助金・低利融資・技術支援を組み合わせた総合パッケージが想定されます。
関連する争点: 農産品の市場開放と国内農業保護
メリット
デメリット
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