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EU製品パスポートへの依存を避けるため、国産情報基盤の構築・強化が求められています。
循環経済の情報基盤整備とデジタル産業の国産化を巡る議論では、EUが推進する「製品パスポート」制度が国際的なルール形成の中心となりつつある状況を背景に、日本企業・産業がいかにして自国の情報基盤を構築・強化するかが問われています。製品パスポートとは、製品の素材・成分・リサイクル情報などをデジタルで管理・流通させる仕組みであり、EUはこれを域内規制として導入することで、グローバルなサプライチェーン全体にその影響力を及ぼそうとしています。こうした動きの中で、日本企業がEUの情報基盤に依存することとなれば、製品・産業に関する重要データが外部に流出・利用されるリスクが生じるとの懸念が示されています。このため、国産の情報基盤をどのように整備・強化し、さらには国際展開につなげていくかが重要な政策課題として提起されています。議論は現時点では問題提起の段階にあり、具体的な施策の方向性については引き続き検討が求められています。
