このテーマの概要
このテーマは、改正された食料・農業・農村基本法の条文において、農業者の所得がどのように位置付けられたかを巡る議論です。改正法の策定過程では、野党側から再生産可能で持続的な農業生産活動が可能な所得の確保を目標に入れるべきだとする修正の提案がありました。これに対し、調査会長の立場にあった側は、所得という言葉は条文に明記されていないものの、所得向上を目指す施策は様々な条文に盛り込まれているとして、最終的に修正を受け入れない判断をしたと説明しています。一方、批判する立場からは、改正基本法は農業者の所得確保の視点を欠いていると指摘されています。あわせて、水田の畑地化を推進している点が食料安全保障に逆行するとの批判や、障害をお持ちの方の位置付けが適正でないとの指摘も示されています。所得を条文で明確に位置付けるべきか、施策の積み重ねで足りるのかが主な対立軸となっています。
何が対立しているのか
- 1
所得の条文明記の要否
野党側は再生産可能で持続的な農業生産活動が可能な所得の確保を目標に入れる提案をし、妥当な提案だったと主張しています。他方、調査会長側は言葉としては載っていなくても所得向上の施策は十分盛り込んだとして、明記は不要と判断しました。
- 2
所得確保の視点の有無
批判する立場は、改正基本法には農業者の所得確保の視点が欠けていると指摘しています。これに対し、受け入れない判断をした側は、所得を増大するために必要な項目は条文中に十分書き込んでいるとの自信を示しています。
- 3
水田の畑地化推進と食料安全保障
批判する立場は、改正基本法が水田の畑地化を推進している点について、食料安全保障に逆行していると指摘しています。所得確保の視点の欠如と並ぶ、改正法の問題点の一つとして挙げられています。
概要・論点は AI が議事録から自動生成しています。誤りを見つけたら各ブロックの報告ボタンからお知らせください。