価格転嫁の申込様式に取引先段階の労務費を反映するか、原価開示への配慮との兼ね合いが論点。
このテーマは、価格転嫁を申し込む際の様式に、自社の先にいる取引先の段階の労務費をどのように反映させるかを巡る論点です。一方の意見は、サプライチェーンの先にある取引先の労務費も盛り込んだ価格転嫁申込みの様式を新たに作成するよう求め、その検討を要望しています。これに対して、受注者の中には労務費や原材料費といった原価構造を丸裸にされることに拒否感を持つ者もいるとの指摘があります。このため、労務指針では一般的な数字を示して交渉を進める形としており、原価の開示の要否については、バランスの問題として捉える慎重な考え方が示されています。取引先段階の労務費まで様式に反映して転嫁を円滑にすることと、受注者の原価情報の保護に配慮することとの間で、どのように折り合いをつけるかが焦点となっています。
自社の先にいる取引先の労務費も入れた価格転嫁申込みの様式を新たに作成するよう求める意見があります。サプライチェーン全体で労務費を反映させることを重視し、その検討を要望する立場です。
労務費や原材料費など原価構造まで丸裸にされることに、拒否感を持つ受注者がいるとの指摘があります。原価情報の開示を求める方向の様式とは、慎重な配慮が必要という立場の違いがあります。
労務指針では、個別の原価開示ではなく一般的な数字を示して交渉を進めることとされています。開示の要否はバランスの問題と捉えられており、どこまで具体的な情報を求めるかが争点となっています。
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価格転嫁の申込み様式に、自社の先にいる取引先の段階の労務費を記載できる欄や算定方法を設けるアプローチです。多段階のサプライチェーン全体で労務費の上昇を価格に反映させることを目指します。
関連する争点: 取引先の労務費を反映した新様式の要否
メリット
デメリット
労務指針のとおり、個別の原価を開示せず、最低賃金の上昇率や公的統計などの一般的な数字を根拠に価格交渉を進めるアプローチです。原価情報の保護との両立を図ります。
関連する争点: 一般的な数字を用いた交渉とのバランス
メリット
デメリット
原価の全面開示ではなく、労務費に関する項目や比率など限定した情報のみを共有する方法です。第三者機関の確認や秘密保持の取り決めを組み合わせる案も考えられます。
関連する争点: 原価構造の開示に対する受注者の拒否感
メリット
デメリット
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