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局地化する豪雨災害に対応するため、激甚災害指定基準の見直しが求められています。
激甚災害指定基準の見直しは、現行の激甚災害指定制度における基準の適切性を巡る論点です。激甚災害には、全国を対象とする「本激(本激甚)」と市町村単位で指定する「局激(局地激甚)」の二種類があり、いずれも被害額に応じた客観的・公平な基準に基づいて指定が行われています。近年、線状降水帯の発生増加などにより局地的・集中的な豪雨災害が頻発する中、現行の指定基準が実態に即していないとの指摘が議会審議において複数の委員から相次いでいます。特に、中小企業や小規模店舗を対象とする本激の指定ハードルが高過ぎるとして、基準引き下げを強く求める意見が出ています。また、局地化する災害の特性上、被害が一定地域に集中していても全体の被害額が基準に届かないケースがあるとして、柔軟な基準への見直しを求める声もあります。一方、政府側は客観性・公平性の観点から現行基準の意義を説明しつつ、財政当局との調整や継続的な検証作業の必要性に言及しており、直ちに基準を変更する立場は示していません。議論は主に中小企業支援と災害対応の実効性向上の観点から展開されており、制度の見直し・検証を求める方向で議員側の意見はおおむね一致しています。
