テーマの概要
災害対応車両の登録・DB化制度の開始と自治体への周知推進が論点です。
災害対応車両(キッチンカー・トイレカー等)の登録制度は、大規模災害発生時に被災自治体が必要な車両を迅速に確保できるよう、平時からこれらの車両をデータベースに登録・管理しておく施策です。政府(総務省等)は本年6月からこの登録・データベース化の取組を開始したことを表明しており、制度の枠組みとしては一定の前進が見られます。一方で、議会においては、登録制度そのものの意義は評価しつつも、制度が実効性を持つためには各自治体への平時からの周知が不可欠であるとの観点から、国として自治体への働きかけを強化すべきかどうかが論点となっています。被災自治体が災害発生時に迅速にニーズを満たすためには、登録データベースの整備にとどまらず、各自治体がその存在と利用方法を事前に把握していることが求められており、国の周知推進に関する役割と責任のあり方が議論されています。
