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有人国境離島の維持を誰がどのように担うかが問われています。
離島地域の維持と活性化をめぐる議論では、主に有人国境離島の存続と安全保障上の意義、および離島における人口維持・地域活性化の手法について論点が展開されています。一方では、鹿児島選出の政治家として、奄美などの有人国境離島を無人島にしないことが国防の要であるという立場から、サトウキビ政策を含む離島振興策を積極的に推進すべきとの主張がなされています。他方では、離島においても人口一万人規模の拠点への集約という考え方を適用できるとしつつも、安全保障・地産地消・国土保全といった目的での離島維持については、住民が担うのではなく国の責任において対応すべきであり、必要であれば国家公務員を派遣する形で対処すべきとの見解も示されています。このように、離島の維持をめぐっては、地域住民主体の振興策と国家責任による維持管理という二つのアプローチの間で、役割分担のあり方が問われています。離島の安全保障的価値と地域振興の両立をいかに図るかが、今後の政策議論における中心的な課題となっています。
