司隆史議員
公明党
賛成
発言17回
スタンス判定の根拠
医療等情報の一次利用推進を支持するが三文書六情報では高度研究に不十分と指摘
「ただ、この三文書六情報というのは、あくまで病院間の情報を共有して診療に生かす、いわゆる、ある方がどんな病気にかかって、どんな診療を受けたかという事実間を整える程度の情報でございます。」
全国医療情報プラットフォームにおける三文書六情報の範囲と活用可能性を巡る議論です。
全国医療情報プラットフォームは、医療機関間での患者情報の共有・活用を目的とした国の施策です。特に「三文書六情報」(診療情報提供書・退院時サマリー・薬剤情報・特定健診情報・電子処方箋情報・予防接種情報等)を標準化・電子化し、医療機関が横断的に患者の診療情報を参照できる仕組みの整備が進められています。この一次利用の推進については、患者の継続的な医療ケアの質向上や、重複検査・重複投薬の防止といった観点から支持されています。一方で、三文書六情報が対象とする情報の範囲については議論があります。これらの情報はあくまで診療事実の共有に資するものであり、より高度な医学研究や臨床応用に必要とされる詳細な情報には対応していないという指摘があります。医療情報の活用範囲・深度と、プライバシー保護や情報管理のあり方をどう両立するかが、今後の制度設計における重要な論点となっています。
一次利用の対象となる三文書六情報は、医療機関間での診療事実の共有には有用とされています。しかし、高度な医学研究や専門的な臨床応用に必要な情報としては不十分であるという指摘があり、対象情報の範囲をどの程度とするかが争点となっています。
三文書六情報による情報共有は、主に医療機関間での診療連携を目的としています。一方、研究目的や高度利用を見据えた拡張的な活用については別途の制度設計が必要とされており、一次利用の位置づけと目的範囲についての議論があります。
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診療情報提供書・退院時サマリー・薬剤情報・特定健診情報・電子処方箋情報・予防接種情報を標準フォーマットで電子化し、全国医療情報プラットフォームを通じて医療機関間で共有できる仕組みを整備するアプローチです。患者の同意を前提としつつ、診療連携における情報の継続性を確保します。
関連する争点: 一次利用の目的と活用範囲
メリット
デメリット
現行の三文書六情報を基盤としつつ、医学研究や専門的臨床応用に必要な詳細な診療情報(画像データ、検査値の時系列情報など)を段階的に共有対象に追加するアプローチです。制度の安定運用を確認しながら、活用範囲を段階的に広げることで、リスクを管理しつつ高度利用への移行を目指します。
関連する争点: 三文書六情報の情報範囲の十分性
メリット
デメリット
診療連携を目的とする一次利用と、医学研究・公衆衛生目的の二次利用を制度的に明確に分離するアプローチです。それぞれに異なる同意取得ルール・アクセス権限・監督体制を設けることで、目的外利用を防止しつつ、各目的に応じた適切な情報活用を可能にします。
関連する争点: 一次利用の目的と活用範囲
メリット
デメリット
医療情報の共有・活用に際して、患者が自らの情報の提供範囲を選択できる同意管理の仕組みを整備するアプローチです。オプトイン(明示的同意)またはオプトアウト(拒否しない限り共有)のどちらの枠組みを採用するかも含め、患者の自律性とデータ活用の実効性をどう両立させるかが論点となります。
メリット
デメリット
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