テーマの概要
脱炭素を国家戦略と位置づけ、日本が国際ルール形成をリードすべきかを巡る議論です。
本テーマは、脱炭素化を単なる環境規制への対応としてではなく、日本の国家戦略として位置づけ、国際競争力強化につなげるべきかどうかを巡る議論です。具体的には、2050年カーボンニュートラル実現に向けた第7次エネルギー基本計画における脱炭素電源の最大限活用、アジアゼロエミッション共同体(AZEC)やJCM(二国間クレジット制度)、ペロブスカイト太陽電池等の先端技術を活用した国際的なリーダーシップの発揮が論点となっています。また、環境政策をルールに従う立場から、ルールを作る側へと転換すべきとの主張も示されており、脱炭素分野での国際標準形成を日本が主導できるかが問われています。発言者はいずれも脱炭素の国家戦略化に積極的な立場を示しており、エネルギー安定供給との両立やアジア諸国との連携を通じた日本の国際的存在感の確立が重要課題として議論されています。
