テーマの概要
SAVOR JAPANを通じた食と風土の一体発信により、インバウンド消費の拡大を目指す議論です。
SAVOR JAPANは、訪日外国人(インバウンド)向けに日本の食と風土を一体的に発信し、地域への誘客と食関連消費の拡大を目的とする農林水産省の認定事業です。現在、全国45地域が認定を受けており、食そのものだけでなく、その背景にある歴史・文化・農林水産業などの情報を総合的に発信するとともに、食体験の掘り起こしや地域資源の観光商品化を通じて地域の取り組みを支援しています。国会では、この事業をさらに発展させるべきとの観点から、予算の大幅拡充を求める意見が提示され、農林水産大臣もインバウンドによる食関連消費を喚起するには食と風土の一体的発信が重要との認識を示し、事業拡充を検討する姿勢を表明しています。議論の中心は、現行の取り組みをどの程度強化するかという点にあり、方向性については賛同する声が多い一方、予算規模や拡充の具体的な内容については今後の検討課題となっています。
