加藤勝信議員
自由民主党・無所属の会
中立
発言51回
スタンス判定の根拠
為替への言及を控え、G7合意に沿った日米間の意思疎通を述べるのみで中立
「こうしたG7等の合意に沿って対応していくことが重要であり、米国新政権になった後においても、引き続き日米の財務相同士で密な意思疎通を図っていきたいと考えています。」
トランプ次期政権下の円安リスクへの対策を問う質疑と、G7合意・日米連携を挙げる答弁
このテーマは、米国でトランプ次期大統領が就任することを見据え、為替相場が大きく変動するリスクに政府がどう対応するのかを巡る論点です。質疑では、議員が現在の1ドル153円水準でも我が国の経済にとっては若干行き過ぎではないかとの認識を示し、大統領就任後には170円や180円といった水準もあり得るのではないかと懸念を述べています。そのうえで、政府が為替の大きな変動をどう認識し、どのような対策を取るつもりなのかについて大臣の見解を求めています。これに対して答弁側は、為替水準そのものには言及せず、G7等の合意に沿って対応していくことが重要であるとの考えを示しました。あわせて、米国で新政権が発足した後も、日米の財務相同士で引き続き密に意思疎通を図っていく方針を述べています。意見は、具体的な対策を求める立場と、国際合意と日米間の対話を重視する中立的な立場に分かれています。
質問側は1ドル153円水準でも行き過ぎであり、170円や180円に進む可能性もあると懸念しています。一方、答弁側は為替水準への言及を控えており、現状の水準や今後の見通しに関する認識に違いがあります。
質問側は、トランプ次期大統領の就任を見据えた為替の大きな変動への認識と、どのように対策を取るつもりなのかを大臣に問うています。答弁では具体的な対策は示されず、G7等の合意に沿った対応が重要だと述べるにとどまっています。
答弁側は、米国新政権発足後も日米の財務相同士で密な意思疎通を図る方針を示しています。為替変動リスクへの備えとして、この対話の枠組みで足りるのか、さらに踏み込んだ対策が必要かが論点として読み取れます。
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為替は市場で決まることを基本とし、G7等で確認された過度な変動は望ましくないとの原則に沿って対応します。日米の財務相が密に意思疎通を図り、相互の認識を共有することで、市場の不確実性を抑えることを目指します。
関連する争点: 日米連携による対応のあり方
メリット
デメリット
政府と日本銀行が外国為替市場でドルを売って円を買う介入を行い、急激な円安の進行を和らげます。過度な変動への対応として過去にも実施例があり、短期的な相場の動きに作用します。
関連する争点: 政府に求める具体的な対策の有無
メリット
デメリット
日本銀行が政策金利の引き上げなどを通じて日米の金利差を縮め、円安圧力の緩和を図ります。金融政策は日本銀行が物価や経済情勢を踏まえて独立して判断するものとされています。
関連する争点: 円安水準への認識と懸念の度合い
メリット
デメリット
為替水準そのものには働きかけず、円安による輸入物価の上昇で影響を受ける家計や中小企業に対し、エネルギー価格の補助や支援金などで負担を和らげます。
関連する争点: 政府に求める具体的な対策の有無
メリット
デメリット
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