藤井克徳参考人
無所属
強く賛成
発言14回
スタンス判定の根拠
人権視点の欠落を批判し、条約と総括所見への国会の対峙を求めている
「改めて、この権利条約とこの総括所見、政府はもとより、国会もこれについては対峙していただきたい。」
国連の勧告を受け、障害者権利条約と国内法制の調和の進め方が問われている。
このテーマは、障害者権利条約の内容と国内法制をどのように調和させるかを巡る論点です。国連障害者権利委員会が日本への初の審査で示した勧告や総括所見について、温情主義的なあり方の転換や、勧告の速やかな実行を求める意見が出されています。あわせて、国会としても条約と総括所見に対峙し、基本法や理念法の検討を含めて対応すべきだとする主張があります。また、勧告の内容を議員自身が正しく知る必要があるとして、国内法制との調和の必要性に理解を示す意見もあります。一方、政府側は、障害者基本計画などに基づく施策を推進し、国会決議の趣旨を十分に受け止めて充実に努める旨を表明しています。ただし、この政府側の表明は勧告への個別の対応にまで踏み込んだものではありません。全体として、勧告の実行を強く求める立場と、既存の計画に沿った施策の充実を述べる立場とが並んでいる状況です。
2022年に出された障害者権利委員会の勧告を日本が守り、速やかに実行すべきだとする意見があります。これに対し政府側は、勧告への個別対応には踏み込まず、既存の計画に基づく施策の充実に努めるとしています。
国連障害者権利委員会が温情主義と指摘したありようを転換すべきだとする主張があります。人権の視点が欠けているとの批判もあり、国会と政府の双方に対応が求められるとされています。
勧告への対応として、国会が基本法や理念法の検討を受け止めるべきだとする意見があります。一方、政府側の発言では、こうした法整備への具体的な言及は確認できません。
政府側は障害者基本計画などに基づく施策推進と決議趣旨の受け止めを述べています。勧告の実行を求める側との間で、既存計画の枠内で対応するか、勧告に沿った転換を図るかという点に隔たりがあります。
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国連障害者権利委員会の勧告を踏まえ、施設や精神科病院、教育、意思決定支援などに関する個別の法制度を条約の趣旨に沿って見直す方法です。勧告の速やかな実行を求める意見に対応するものです。
関連する争点: 国連勧告の速やかな実行を求めるか
メリット
デメリット
障害者の権利保障に関する基本的な理念や国の責務を定める法律を新たに設ける、または既存の障害者基本法を改正する方法です。個別法の見直しの指針とすることが想定されます。
関連する争点: 基本法・理念法の検討の要否
メリット
デメリット
現行の障害者基本計画や関連施策の枠内で、事業の拡充や運用の改善を段階的に進める方法です。政府側が示している対応の方向性に近いものです。
関連する争点: 既存計画による対応で足りるか
メリット
デメリット
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