本件は、「日本保守党」「沖縄の風」「碧水会」「NHKから国民を守る党」「一麦会」「チームみらい」「「和歌山より日本を再起動!!」飛躍の会」から立法事務費の交付を受ける会派としての届出がなされたことを受け、委員会の認定を求めるものです。
石橋通宏氏(立憲民主・社民・無所属)は反対の意見を表明し、参議院先例集において「院内において議員が会派を結成するには、二人以上の議員をもってすることを要する」と規定されており、一人会派は制度上・運用上も会派として認められていないと指摘しました。その上で、一人会派への立法事務費交付は「事実上、同法第一条第二項が禁止をする議員個人への交付になってしまう」として認めるべきでないと主張し、議運理事会での協議が未実施のままであることへの抗議も示しました。また、次期臨時国会までに結論を得るよう強く求めました。
高木かおり氏(日本維新の会)も反対を表明し、立法事務費は使途の報告・公表が一切求められていない点を問題視し、「議員個人に支給するのと何ら変わりありません」と述べました。同会がかつて立法事務費の一人会派への交付廃止法案を提出した経緯にも言及し、国民生活が厳しい中での一人会派への交付は認められないと主張しました。
採決の結果、「日本保守党」および「沖縄の風」については異議なしで認定が決定し、残る5会派については起立採決で多数と認められ、全会派の認定が決定しました。