和田政宗議員
参政党
中立
発言1回
スタンス判定の根拠
参議院を良識の府として憲法上位置づけ条約・決算承認の先議権付与など役割割当を議論すべきと主張
「その際、参議院には、主に地方の代表から成る院である、かつ六年という任期の安定性から、条約承認、決算承認など特定の案件に関する先議権、優先議決権を付与するなど、良識の府にふさわしい役割を割り当てることが議論され得ると考えます。」
参議院の役割・権限見直しにより一票の格差問題と二院制のあり方が問われています。
参議院の役割と権限の見直しは、日本の二院制における参議院のあり方を再検討する議論です。現行制度では衆議院と参議院がほぼ対等な権限を持つ一方、参議院議員の選挙区における「一票の格差」問題が最高裁判所によって繰り返し指摘されています。この問題に対応する一つのアプローチとして、参議院の役割そのものを見直すべきとの意見が提示されています。具体的には、参議院が法案等の決定に際して衆議院の判断に自制・譲歩する運用を採用することで、投票価値の平等への要請を緩和できるとの学術的見解が紹介されています。また、参議院を「良識の府」として憲法上に明確に位置づけ、条約承認や決算承認といった特定案件への先議権・優先議決権を付与するなど、衆議院との役割分担を明確にすべきとの主張もあります。一方で、最高裁判例の流れを踏まえると、現行憲法の下では投票価値の平等を軽視した制度設計は困難であるとの慎重な見方も存在します。この議論は、憲法改正を視野に入れた二院制の根本的な再設計に関わるものであり、合区問題の解消や地方代表としての参議院の機能強化とも密接に結びついています。
参議院が衆議院の判断に譲歩・自制する運用を採ることで投票価値の平等への要請が弱まるとの見解が紹介されています。ただし、最高裁が投票価値の平等をより重視する傾向を強めている現状と整合するかどうかについては、慎重な見方もあります。
条約承認や決算承認など特定案件について参議院に先議権や優先議決権を付与し、衆議院との役割分担を明確化すべきとの主張があります。地方代表としての性格や六年任期による安定性を根拠としていますが、現行憲法上の制約との兼ね合いが論点となります。
参議院の役割変更によって合区問題などに対応できるとの意見がある一方、最高裁判例の積み重ねを踏まえると現行憲法の解釈の範囲内での対応には限界があるとの見方も示されており、憲法改正が必要か否かが争点となっています。
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参議院が法案等の議決において衆議院の判断に譲歩・自制する運用慣行を確立することで、投票価値の平等への憲法上の要請を実質的に緩和しようとするアプローチです。憲法改正を経ずに現行制度の枠内での対応を目指すものです。
関連する争点: 参議院の自制運用で格差問題は緩和されるか
メリット
デメリット
条約承認や決算承認など特定の案件について参議院に先議権や優先議決権を付与し、衆議院との役割分担を憲法上明確にするアプローチです。参議院を「良識の府」として位置づけ直し、地方代表・長期的視点からの審議機能を強化します。
関連する争点: 参議院への先議権・特定権限付与の是非
メリット
デメリット
参議院選挙における合区を解消し、都道府県単位の選挙区を憲法上保障するための改正を行うアプローチです。地方代表としての参議院の性格を明示的に規定することで、一票の格差問題と地方代表機能の両立を図ります。
関連する争点: 現行憲法下での制度変更の可能性
メリット
デメリット
衆議院を民選の立法院、参議院を地域・職能代表型の第二院として憲法上再定義する抜本改革です。欧州諸国の上院制度などを参考に、両院の権限・選出方法・任期をゼロベースで再設計するものです。
関連する争点: 現行憲法下での制度変更の可能性
メリット
デメリット
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