テーマの概要
国内森林資源の木質バイオマスを熱・エネルギー利用し、脱化石燃料と林業活性化を同時に図る取り組みです。
木質バイオマス利用による再生可能エネルギー拡大とは、国内の森林資源から得られる木材・木材廃材等を燃料として活用し、熱や電力を生み出す取り組みを拡大する政策論議です。日本は国土の約3分の2を森林が占めており、これらの資源を有効活用することで、化石燃料への依存を低減しつつ、地域の林業振興や雇用創出にもつなげられるとの期待があります。議会においては、石油エネルギーの価格高騰や輸入依存への懸念を背景に、身近な森林資源を暖房・熱利用等に活かす重要性が指摘されています。推進論者は、木質バイオマスの利用が二酸化炭素の排出削減に貢献するとともに、林業の活性化を通じた地方経済の再生にも寄与すると主張しています。また、農林水産省にとどまらず国土交通省や経済産業省との省庁横断的な連携が求められるなど、政策的な体制整備も論点となっています。
