このテーマの概要
このテーマは、消費税が低所得層ほど負担感の大きくなる逆進性を持つことをどう評価し、軽減税率や社会保障給付によってどこまで緩和できるのかを巡る議論です。逆進性を問題視する立場からは、食料品に適用されている8%の軽減税率をゼロにすべきだという主張や、中間所得層以下では所得税よりも消費税の負担が重く、収入800万円以下の世帯で税負担率の累進性が失われているという指摘が示されています。この立場は公平性の観点から異常だとし、減税や、社会保障の財源を消費税に求めること自体の見直しを求めています。一方、答弁側は逆進性の存在を認めつつ、軽減税率の実施で緩和が図られていると説明しています。あわせて、消費税財源が充当される社会保障給付による受益は低所得者ほど手厚く、所得再分配につながる面があるとして、負担と受益の両面から評価すべきだとしています。また、高齢化が進む中で働く世代の負担だけに頼らず、幅広く負担を求める観点から消費税が導入された経緯も挙げられています。
何が対立しているのか
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逆進性の評価と是正の方法
逆進性を問題視する側は、食料品8%の軽減税率をゼロにすることや減税を求めています。答弁側は逆進性を認めつつ、軽減税率の実施で緩和が図られているとしており、是正の手段と必要性の認識に隔たりがあります。
- 2
負担面だけか受益面も含めるか
答弁側は、消費税財源が充当される社会保障給付による受益は低所得者ほど手厚く、負担と受益の両面から評価すべきだとしています。批判側は、中間所得層以下で消費税負担が重く、税負担の累進性が失われている点を重視しています。
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社会保障財源を消費税に求めること
批判側は、消費税に社会保障の財源を求めること自体がおかしいと主張し、見直しを求めています。これに対し答弁側は、高齢化の中で働く世代だけに頼らず、幅広く負担を求める観点から導入された経緯を挙げています。
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税負担の公平性の捉え方
批判側は、勤労世帯で所得800万円まで税負担の累進性が失われている状況を、税の公平の観点から異常だと指摘しています。答弁側は再分配の面も含めた総合的な評価を求めており、公平性を測る枠組みが異なっています。
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