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個別避難計画の策定率が14.2%にとどまる中、100%達成に向けた取り組みが議論されています。
避難行動要支援者の個別避難計画策定率向上は、災害時に自力での避難が困難な高齢者や障害者などの要支援者が、事前に個別の避難計画を持つことを目指す取り組みを巡る論点です。国会審議では、全国平均の策定率が14.2%にとどまっている現状が問題として取り上げられ、100%達成に向けた施策の強化が求められています。政府側(あかま大臣)は、昨年度比1.5倍の予算措置や好事例の横展開を通じて策定率の引き上げに取り組む姿勢を示しています。また、個別避難計画が地区防災計画の一環として自助・共助に機能した実例も紹介されており、その有効性は肯定的に評価されています。一方、服薬継続が必要な患者など、特定の要支援者が名簿からこぼれ落ちるリスクへの懸念も示され、対象者の網羅性と自治体への周知徹底も重要な課題として議論されています。個別避難計画の作成促進は、災害ケースマネジメントの普及とも連携して進められており、きめ細やかな被災者支援の実現を目指す施策の柱の一つとして位置付けられています。
