このテーマの概要
このテーマは、核兵器禁止条約の締約国会議に日本政府がオブザーバーとして参加するかどうかを巡る論点です。議員側からは、第三回締約国会議へのオブザーバー参加が見送られたことを残念とする声があり、来年も会議が開かれることから、大臣のリーダーシップで参加を決断し実現するよう求める意見が複数見られます。一方、政府側は、厳しい国際情勢や安全保障環境を見極め、我が国の安全保障の確保と核軍縮の実質的な進展のために何が真に効果的かという観点から、今般は見送ったと説明しています。あわせて、核弾頭が一万発以上存在し核軍拡も進む中、NPTの枠組みで核軍縮を実効あるものにすることがより現実的で実効的だと判断したとしています。他方で、参加について結論が出ているわけではなく、来年三月も念頭に置きながら検討を加速したいとの発言もあり、今後の対応に含みを残しています。
何が対立しているのか
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オブザーバー参加を決断すべきか
議員側は、日本政府がオブザーバー参加を決断し実現すべきだと求めています。見送りを極めて残念とする意見や、大臣のリーダーシップによる推進を期待する意見が見られ、複数の政党が求めているとの発言もあります。
- 2
安全保障環境をどう評価するか
政府は、現下の厳しい国際情勢や安全保障環境を見極めた上で、我が国の安全確保と核軍縮の実質的進展に何が効果的かという観点から、今般は見送ったと説明しています。
- 3
NPT枠組みと禁止条約の位置づけ
政府は、核弾頭が多数存在し核軍拡が進む中、NPTの枠組みで核軍縮を実効あるものにすることがより現実的、実効的だと判断したと述べています。参加を求める側との間で、取り組みの進め方に違いがあります。
- 4
今後の参加判断の見通し
政府側からは、参加について結論は出ていないとしつつ、来年三月も念頭に置いて検討を加速するとの発言があります。見送りの説明と並び、今後の対応に含みを残す内容となっています。
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