古賀千景議員
立憲民主・無所属
賛成
発言10回
スタンス判定の根拠
災害教育コーディネーターを教育委員会に配置することを強く要望
「そういう災害教育コーディネーターみたいな人がきちんと県に二、三人いたりとかして、この学校は津波の影響があるかもしれない、この学校は逃げるのは裏山の方がいいのではないかとか、そういういろんなことをその学校に応じてアドバイスができるような、そういう専門家をきちんと教育委員会に置けないだろうかと私は思っています。」
防災専任職員が不在の自治体が多数存在し、国主導での配置・育成体制整備が求められています。
防災専任職員の配置と育成をめぐる論点は、地方自治体における防災体制の脆弱性をいかに解消するかという問題を中心に展開されています。現状では防災業務に携わる専任職員がゼロである市町村が全体の2割超・433自治体に上ることが指摘されており、この課題は2003年の中央防災会議報告書でもすでに指摘されていた長年の懸案事項です。議論の主な争点は、国が主導して人材育成・配置を推進すべきか、地方自治体の自主性に委ねるべきかという点にあります。推進側は、防災大学校の創設や「ふるさと防災職員」制度の活用、教育委員会への災害教育コーディネーター配置など、具体的な施策の早急な実施を求めています。一方、政府側は研修・講習を通じた配置促進や有識者会議での検討を進めると表明しつつも、地域の実情に合わせた柔軟な対応の重要性を強調しています。学校防災の分野でも専門家による指導・助言体制の整備が求められており、防災人材の育成は教育分野を含む横断的な課題となっています。防災庁の設置に向けた動きと連動しながら、国のリーダーシップによる体系的な人材育成・配置体制の構築が急務とされています。
防災専任職員の配置・育成において国が主体的にリーダーシップを発揮すべきとの意見と、地域の実情に合わせて各自治体が柔軟に対応すべきとの意見が対立しています。国主導を求める側は433自治体で専任職員がゼロである現状を問題視し、自治体任せでは解決しないと主張しています。
防災専門人材を体系的に育成するための防災大学校創設を早急に進めるべきとの提案があります。有識者会議でも教育訓練機能の充実が提言されており、政府側も検討を表明していますが、早急な判断と準備を求める声に対し、具体的な実施時期や規模については明確な回答がなされていない状況です。
教育委員会に災害教育コーディネーターなどの専門家を配置し、各学校の地域特性に応じた防災指導を行う体制整備の要否が論点となっています。専門家による指導・助言の重要性は認められているものの、具体的な配置計画や財源については明確にされていません。
高知県の地域防災企画監モデルなど、先進的な取り組みを全国に展開すべきとの意見があります。国が勧告権を行使してでも自治体職員の増員・配置を促進すべきとの強い要求がある一方、研修や講習等を通じた要請にとどまっている現状との間に乖離が生じています。
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国が法令や指針を通じて、一定規模以上の自治体に防災専任職員の配置を義務付けるとともに、配置基準や職務内容を標準化するアプローチです。国が勧告権の行使も含めた強力な推進手段を持つことで、自治体間の格差解消を図ります。
関連する争点: 国主導か自治体自主性かの役割分担
メリット
デメリット
防災に特化した高度専門教育・訓練機関として防災大学校を創設し、国・自治体・民間から防災人材を育成するアプローチです。有識者会議でも教育訓練機能の充実が提言されており、体系的なカリキュラムによる人材供給を目指します。
関連する争点: 防災大学校創設の是非と時期
メリット
デメリット
各教育委員会に災害教育コーディネーターなどの専門家を配置し、地域特性に応じた学校防災教育の指導・助言体制を整備するアプローチです。学校と地域・行政の連携を促進し、次世代の防災意識向上と教員の支援を担います。
関連する争点: 学校防災における専門家配置の必要性
メリット
デメリット
高知県の地域防災企画監制度など、先進的な取り組みを全国の自治体に水平展開するアプローチです。国が情報提供・財政支援・研修機会の提供などを通じて、好事例の導入を促進します。
関連する争点: 既存の好事例の全国展開の方針
メリット
デメリット
国や都道府県が防災専門職員を採用・育成し、人材が不足する市町村へ派遣・出向させる「ふるさと防災職員」的な制度を設けるアプローチです。小規模自治体でも専門職員の知見を活用できる体制を目指します。
関連する争点: 国主導か自治体自主性かの役割分担
メリット
デメリット
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