テーマの概要
特定技能制度を活用した外国人ドライバー受入れによる運転手不足対策の実効性が問われています。
本テーマは、深刻化するバス・トラック等の運転手不足に対応するため、特定技能制度を活用して外国人ドライバーを受け入れることの是非と実現可能性を巡る議論です。2024年3月に閣議決定により、従来は対象外とされていたドライバー職種が特定技能制度の受入れ対象に追加されました。この制度の活用により、国内の人手不足を外国人労働者で補う方向性が示されています。政府側は、特定技能制度による外国人運転手の円滑な確保を人材確保策の一つと位置づけ、その他の政策ツールとも組み合わせながら運転手不足対策を総合的に推進する姿勢を示しています。一方、議会側からは、制度の活用を検討すべき課題として提起しつつも、現状においては受入れが困難であるとの認識も示されており、制度の実効性や現場への定着に向けた課題が浮き彫りになっています。
