衆議院国土交通委員会において、物資の流通効率化法の一部改正法律案が審議され、中継輸送の促進・拠点整備に加え、ホルムズ海峡封鎖による日本船舶・船員への対応や燃料価格高騰対策等が幅広く質疑された。
本会議での議論の要点をAIが要約したものです。
中山泰秀委員(自民党)は、中継輸送が「ドライバーの拘束時間の短縮という観点から重要」としつつ、「収入が減るんじゃないか」との現場の声を紹介し、働き方改革と賃上げの両立が不可欠と主張した。酒井庸行副大臣は、「賃金の引上げの原資となる適正運賃を確保できる環境整備や、荷待ち、荷役時間の短縮等の物流効率化が重要」と応じ、標準的運賃の周知や荷主への是正指導、構造的な賃上げ環境の整備を進めると表明した。犬飼明佳委員(中道改革連合)は、中継輸送が「拘束時間を削減しつつ、輸送効率を維持向上させる有効な手段」と評価した。吉川里奈委員(参政党)は、短距離区間が増えることで「賃金の低下につながるのではないか」との現場の懸念を伝えた。金子恭之大臣は、「ドライバーの負担軽減による物流産業の魅力向上、担い手確保」を着実に進めると明言した。
中継輸送は、長距離輸送を分割し、日帰り運行を可能とすることで、ドライバーの拘束時間を削減しつつ、輸送効率を維持向上させる有効な手段であります。
トラックドライバーの労働条件を改善をして、トラック業界を魅力ある現場とすることが求められておりまして、そのためには、委員御指摘のとおり、賃上げの原資となる適正運賃の確保や、荷待ち、荷役時間の短縮等の物流の効率化が必要であるというふうに考えております。
政府におかれましては、現場の実態に真摯に向き合っていただき、ドライバーの待遇改善を始めとする構造的課題の解決に引き続き取り組んでいただくことを強く求め、私の質疑を終わります。
働き方改革と処遇改善、すなわち賃金上げ、賃上げですね、につながっていくこと、これが不可欠だと思いますが、そのためには、適正な運賃の収受とともに、荷主の理解と協力を得ながら取引環境全体の適正化を進めていくことが重要と考えますが、政府としてどのように取り組んでいらっしゃいますか。
トラックドライバーの人手不足が深刻化する中で、荷待ち、荷役時間の短縮は極めて重要です。
トラック事業者にとって、帰り荷の確保やドライバーの拘束時間短縮とそれによる人材確保といった効果も期待されると考えております。
燃料価格高騰対策
加藤竜祥大臣政務官は、「荷待ち、荷役時間の短縮は極めて重要」とし、トラック・物流Gメンによる是正指導で「これまで二千五百件を超える法的措置を実施」、改正物流効率化法による荷主への義務づけ等の取組を説明した。吉川里奈委員は、「荷待ち、荷役時間の合計がほぼ横ばい」というデータを示し、「構造的課題が解決された結果ではなく、輸送力の低下による見かけ上の改善にすぎない」と批判的に指摘した。犬飼明佳委員は「荷主の発注行動変容が不可欠」と主張し、荷主責任の明確化や適正原価制度の導入準備の推進を求めた。臼木秀剛委員(国民民主党)は、物流大綱の目標値に対して「この四年間では約三時間のまま横ばい、改善が全くされていない」との数字を示した。畑野君枝委員(共産党)は、実運送事業者のアンケートで「荷待ち時間についてはあるが四七・二%」との実態を示し、中継輸送拠点での新たな荷待ち・荷役時間の発生懸念も提起した。
トラックドライバーに時間外労働の上限規制が適用され、労働時間が減少傾向にある中で、その処遇を改善するためには、賃金の引上げの原資となる適正運賃を確保できる環境整備や、ドライバーへの負担の軽減に資する荷待ち、荷役時間の短縮等の物流効率化が重要であるというふうに認識しております。
トラックドライバーの人手不足が深刻化する中で、荷待ち、荷役時間の短縮は極めて重要です。
荷待ち時間と荷役時間の合計がほぼ横ばいということで、改善が見られなかったにもかかわらず、平均拘束時間は約四十分減少をしたというふうにここにも書かれているんですけれども、この要因は運転時間の減少によるものというふうにここにも記載があります。
荷主側の発注行動、こうしたものが変わっていかなければ輸送の効率化ということが進んでいかないというふうに思います。
二〇二四年の法改正は、全産業平均よりも低いトラックドライバーの賃金を引き上げ、長時間労働の原因となっている荷待ち、荷役時間を削減しようというものでした。
臼木秀剛委員は、前期の物流大綱ではパレット標準化に加え外装標準化も取り上げられていたが、「今期の物流大綱では、少しそのトーンが弱まった」と指摘し、DFL(デザイン・フォー・ロジスティクス)の観点からパレット・外装標準化を総合的に推進するメッセージ発信を求めた。金子恭之大臣は、総合物流施策大綱に「標準仕様パレットの導入促進等」を位置づけたと述べるとともに、「標準仕様パレットの活用を前提とした外装や輸送機器など、関連する規格の更なる標準化について検討を行う」と表明した。農林水産省の高橋一郎参考人は、「パレットの標準化ですとかデジタル化を進めて荷役時間の短縮を図る」取組を支援してきたと説明した。
やはり、人材不足やまた二〇二四年問題のトラックの輸送力不足に対しては、製品や包装を設計する、いわゆるDFLと言われるデザイン・フォー・ロジスティクスという考え方の下で、ここはやはり、これはこれで進めていく必要もあると思いますし、何か政府として主体的に、強制的にということは難しいかもしれませんが、ここを併せて、パレットの標準化も含めて総合的に取り組んでいくということ、このメッセージも是非、今大臣からもありましたけれども、発信をしていただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
標準仕様パレットの活用を前提とした外装や輸送機器など、関連する規格の更なる標準化につきまして検討を行うこととしております。
パレットの標準化ですとかデジタル化を進めて荷役時間の短縮を図るといった取組も併せて支援をしてきたところでございます。
佐藤英道委員(中道)は、ペルシャ湾に留め置かれている日本人船員について、「食料や燃料などの補給体制は大丈夫か」「脅威下での業務によるストレス負担をどう考えているか」等を質問した。新垣慶太参考人は、「食料や燃料などの必要物資の関係については、必要に応じて現地において補給がなされており、現在までに特段の問題には至っていない」と報告し、日本船主協会を通じて毎日状況報告を受けていると説明した。金子恭之大臣は「船員の安全の確保は最重要」として情報提供を継続すると明言した。西岡秀子委員(国民民主党)は、日本関係船舶五十九隻を含む情報提供の充実を大臣に要望し、大臣は「日本関係船舶についてもしっかりと対応をしていきたい」と応答した。
佐藤英道委員は、中継輸送導入によるコスト増が運送事業者経営を圧迫しないよう「買いたたきが発生しないよう監視体制を構築することが極めて重要」と求めた。吉川里奈委員は、「大手事業者に更に公的支援が加わることで事業者間の資本力の格差は一層拡大するおそれ」があると警告し、中小零細の実運送事業者の待遇改善を優先すべきと主張した。岡野まさ子参考人は、税制特例適用の要件として「申請主体のトラック事業者以外のトラック事業者が一時的に利用できることを要件とする」と説明した。犬飼明佳委員は「中小・小規模事業者がフリーでも中継施設を利用できる仕組みを制度的に担保すべき」と強く求めた。西岡秀子委員は「中小事業者に過度な負担とならない環境整備」を構築してほしいと要求し、酒井庸行副大臣は輸送コスト上昇分の荷主への転嫁を可能にする取引環境適正化を推進すると答えた。
今回、国の支援を受けて整備をされる中継輸送施設ということになりますので、やはり公共性と公平性をしっかりと保っていただいて、広く多くの物流事業者、フリーの物流事業者も利用ができる仕組みを制度的に担保をすべきではないかと考えております。
中小運送事業者に過度な負担とならない、そういう環境整備を是非構築をしていただきたいというふうに思います。
国土交通省としては、中継輸送の実施に伴い増加するコストも含め、トラック事業者が荷主に対して転嫁できるよう、取引環境の適正化を引き続き強力に進めてまいる所存でございます。
効率化によって生まれるコスト増を誰が負担するのか。この負担増によって運送事業者の経営を圧迫することになりかねないのではないか。
資本力のある大手事業者に更に公的支援が加わることで、事業者間の資本力の格差は一層拡大するおそれがあります。
このため、中継輸送施設への整備に対し、課税の特例や必要な資金の出資及び貸付け等様々な支援措置を講ずることとしてございます。
住吉寛紀委員(維新)は、ホルムズ海峡の航行不安定化により「物流が滞らないようにどのような万全の態勢をしいているのか」を質した。佐藤英道委員は、ペルシャ湾に足止めされている日本船舶・船員の現状と安全確保への取組を詳細に質問した。西岡秀子委員は、日本関係船舶五十九隻への情報提供を含めた対応を大臣に要望した。金子恭之大臣は「ペルシャ湾内の日本関係船舶は四十二隻」「日本人乗組員は二十人」との現状を報告し、「日本関係船舶、とりわけ船員の安全の確保は最重要」として情報提供と関係省庁との連携継続を明言した。大場雄一参考人(外務省)はイランとの首脳・外相電話会談を通じ「ホルムズ海峡における日本関係船舶を含む全ての船舶の安全が確保されるよう強く求めてきた」と説明した。
西岡秀子委員は、中継輸送施設が高速道路外に立地するためターミナルチャージが再発生し長距離割引も適用されないことを指摘し、「負担が重くなるということは避けなければならない」として引き続きの取組を求めた。岡野まさ子参考人は、「荷主とトラック事業者の間で十分に協議を行い、あらかじめ書面等により明示した上で、荷主から運賃・料金として適切に収受すべき」と説明した。臼木秀剛委員は、民間施設直結スマートインターチェンジと物流施設の組合せにより「料金負担懸念を払拭できる」と提案し、国土交通省のリーダーシップによる推進を求めた。
やはり、今まで適用されていたこの長距離割引が適用されないということは、中小の事業者さんにとっては大変大きな問題だというふうに思いますので、このことによって負担が重くなるということは避けなければならないというふうに思いますので、しっかりこのことについても引き続きお取組をお願いしたいというふうに思います。
今、それとは別にまた、高速道路の休憩施設間隔が二十五キロ以上離れている、いわゆる休憩施設空白の場所、これの解消のために、道の駅を休憩施設として利用して、二時間以内に再進入すれば続けて乗ったものとされる社会実験も二〇一七年から実施していると承知をしておりますので、こういうものを組み合わせれば、先ほど来ありました、高速道路を一旦退出してコストが増えるんじゃないかという懸念も払拭されると思います。
中継輸送施設を利用するために高速道路を一時退出、再入場する場合の高速道路料金の負担につきましては、荷主とトラック事業者の間で十分に協議を行い、あらかじめ書面等により明示した上で、荷主から運賃・料金として適切に収受すべきであると考えてございまして、国土交通省が定める標準的運賃においても、高速道路料金を運賃とは別に収受することを明記しているところでございます。
住吉寛紀委員は、異なる事業者間での円滑なマッチングを実現する具体的な仕組みを質問し、「標準装備としてやる方がいい」と主張した。吉川里奈委員は「国がマッチング事業を主体的に責任を持って運用するぐらいの気概」で取り組むべきと求めた。犬飼明佳委員は、事業者間マッチングやデータ標準化プラットフォームへの国の関与を求めた。臼木秀剛委員は、様々なシステムが乱立するよりも「推奨のシステムなんかを取り上げていくなど」国交省の主導的関与を求めた。岡野参考人は、認定施設にマッチングシステムの導入を促す方針を示し、税制特例適用の要件にもマッチング機能を位置づけると説明した。金子大臣は「中継輸送拠点においてトラック事業者同士のマッチング機能を提供することが有効」として導入促進を表明した。
業者に対して促していくという答弁でございましたが、私は標準装備としてやる方がいいのではないかというふうに思います。
こういったマッチングサービス、先ほど臼木議員からも御指摘ありましたが、国としてもっともっと主体的に、いろいろあって選ぶのも大変でしょうし、そこはやはりもっと国が責任を持って、何なら運用をするぐらいの気概を持って取り組んでいただく。
事業者間のマッチングや予約、運行情報の共有を円滑にするためのプラットフォームの整備について、国としてどのように関与していくのか、また、データの標準化やシステム連携をどのように進め、現場の負担軽減と効率化につなげていくのか、具体的にお示しください。
様々なシステムがあるということは、これはかえってよくないと私は思いますので、ある程度国交省としても、これにしろということは言えないとは思いますけれども、推奨のシステムなんかを取り上げていくなど、この辺りの取組も是非やっていただきたいと思います。
臼木秀剛委員は、民間施設直結スマートインターチェンジ制度が二〇一七年から法制度上可能となっているが「二件、しかも二つとも商業施設」にとどまると指摘し、物流施設との組合せを積極的に推進すべきと主張した。自動運転レベル4は高速道路のみ対応予定であるため、施設が高速から離れると人が運転する区間が残ると指摘し、「先を見据えた施設整備」を求めた。沓掛敏夫参考人は、「民間事業者から整備の意向や相談があった場合には、関係機関と連携しつつ適切に対応する」と答えた。
この民間施設直結スマートインターチェンジと物流施設の組合せということは、これは国土交通省として、次世代も、これからの先のことも踏まえた、さらには自動運転だけではなく自動物流道路なんかも高速道路を使ってやるという話も出ていますので、更に先を見据えてこの施設整備に当たっていくべきだと思っております。
犬飼明佳委員は、「採算性の高い都市部、特に太平洋側に集中するのではないか、地方や日本海側、四国、九州の幹線要衝で必要な拠点が不足し地域偏在が生じることを危惧」し、全国を結ぶ戦略的整備を求めた。山田瑛理委員(チームみらい)は「二十拠点が全国に戦略的、効果的に配置されるように国家政策として拠点整備のロードマップを明確に描くべき」と主張した。岡野参考人は「二〇三〇年度までに二十件の認定を目指す」と説明した。佐藤英道委員は、地方部での採算性の課題を指摘し「公設民営の広域中継拠点を国が主導して戦略的に整備する必要性」を主張した。西岡秀子委員は「中継運送拠点を有効活用できる環境整備は極めて必要」と明示した。金子大臣は「九州においてもこういう施設は必要」として全国的な整備努力を表明した。
真に必要な場所に整備をし、日本全体を中継輸送で結んでいくということが私は重要であるというふうに思います。
国土交通省としても、本法案に基づく課税の特例や必要な資金の出資及び貸付け等の様々な支援措置に加え、中継輸送の実施の手引や取組事例集なども周知しつつ、地域の様々な実情に応じた形で物流の維持、確保やその円滑化が進むよう、引き続き、地域や事業者の声によく耳を傾けながら適切に対応してまいります。
政府は、民間の努力に委ねるだけではなく、複数事業者の共同による中継拠点の整備を促すような支援策や、場合によっては、国が主導して公設民営の広域中継拠点を戦略的に整備する必要性もあるのではないかと考えますが、所見を伺います。
二十拠点が全国に戦略的、効果的に配置されるように、国家政策として拠点整備のロードマップを明確に描いていくべきではないでしょうか。
課税の特例や必要な資金の出資及び貸付けなど様々な支援措置を通じまして、国として後押しをすることで、中継輸送拠点の整備を促進することとしてございまして、それによりまして、ニーズのあるエリアにおける中継輸送拠点の確保が進むものと考えているところでございます。
更に先を見据えてこの施設整備に当たっていくべきだと思っております。
トラックドライバーの負担を軽減し、人手不足の中で安定的に効率的な輸送を可能とするためにもこの環境整備は極めて必要だというふうに思いますけれども、このことについてお尋ねをさせていただきます。
佐藤英道委員は、ニーズのあるエリアにおける中継輸送施設整備を積極的に進めるべきと主張した。酒井庸行副大臣は、「保管機能を有する中継輸送施設整備への支援を国として後押しする」と明言した。金子大臣は、課税特例や資金の出資・貸付けなど支援措置を通じ「中継輸送拠点の整備を着実に進める」と決意を表明した。
中山泰秀委員は「本制度が単なる効率化にとどまらず、有事対応も見据えた物流ネットワークの基盤となるような設計となっているのか」を質問した。加藤大臣政務官は「災害等の緊急支援物資の輸送拠点となることも想定」し、「地方公共団体の積極的な関与を促す」と表明した。山田瑛理委員は「平時から物流拠点の役割と機能と連携を設計しておくことの不可欠性」を訴えた。岡野参考人は、基本方針に「緊急物資の保管、受入れなど防災の観点から期待される機能」や「物流事業者と関係自治体との間で災害協定を締結しておくことの重要性」を定める方向で検討中と説明した。西岡秀子委員は計画段階からの自治体連携を求め、金子大臣は「災害時にもしっかりと対応できるよう中継物流拠点の整備に取り組む」と表明した。
このため、今回の改正案における中継輸送施設の整備に当たっては、関係都道府県知事の意見を聞くこととしているほか、災害対応等の観点からも地方公共団体の積極的な関与を促してまいりたいと考えております。
自治体等との間で災害時における中継輸送施設の利用に関する協定を締結することは望ましいと考えられます。
委員御指摘のとおり、本法案により整備を促進することとしてございます中継輸送拠点につきましては、災害等の緊急支援物資の輸送拠点となることも想定されております。
この中継拠点、防災拠点としても本当にこれから大変資するものだというふうに思いますので、しっかりそのことにつきましては進めていただきたいというふうに思っております。
今回の法案に基づく中継輸送拠点は災害時の輸送拠点にもなり得るものであり、国土交通省といたしましては、災害時の有事にもしっかりと対応できるよう、中継物流拠点の整備にしっかりと取り組んでまいります。
本制度が単なる効率化にとどまらず、有事対応も見据えた物流ネットワークの基盤となるような設計となっているのか、その基本的な考え方をお伺いしたいと存じます。
山田瑛理委員は、東日本大震災、熊本地震、能登半島地震の教訓として「平時から物流拠点の役割と機能と連携を設計しておくことの不可欠性」を指摘し、立地選定段階での災害リスク(液状化、浸水想定区域等)の考慮と自治体との災害協定締結促進を求めた。西岡秀子委員は「計画段階から当該自治体にもしっかり入っていただいて連携して進めることが大変重要」と主張した。金子大臣は「災害協定の締結は大変重要」と明言し、基本方針に災害時の役割を位置づけると表明した。
佐藤英道委員は、令和三年以降の北海道開発局による実証実験の成果と課題、及び政策への活用について質問した。石川伸参考人は、「簡易パーキング、チェーン着脱場では人や車両との錯綜の危険性が低く安全に作業できることを確認」し、令和七年九月に「北海道中継輸送ポイントマップ」を公開したと説明した。また「これまでの実証実験で得られた成果を、北海道における物流システムの維持、効率化の取組に生かしていく」と表明した。佐藤委員はさらに、ニーズが高いエリアへの施設整備推進を求め、岡野参考人は課税特例や資金支援を通じた国の後押しで「ニーズのあるエリアにおける中継輸送拠点の確保が進む」と答えた。
佐藤英道委員は、「民間の努力に委ねるだけではなく、場合によっては国が主導して公設民営の広域中継拠点を戦略的に整備する必要性」を訴えた。犬飼明佳委員は「地方に拠点がなければ物流格差拡大と危惧」し、地方での拠点づくりを強く要望した。金子大臣は「九州においてもこういう施設は必要」として「全国的に有効な中継施設ができるように努力をしていきたい」と明言した。農水省の高橋参考人は、「生鮮食料品等の中継共同物流拠点の数をKPIとして定め、拠点の整備とその利活用の推進を通じて一層の物流の効率化を図る」と表明した。
是非、地方での拠点づくりということにも取り組んでいただきたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
御指摘のとおり、九州においてもこういう施設は必要だというふうに考えておりますので、全国的に有効な中継施設ができるように努力をしていきたいと思います。
政府は、民間の努力に委ねるだけではなく、複数事業者の共同による中継拠点の整備を促すような支援策や、場合によっては、国が主導して公設民営の広域中継拠点を戦略的に整備する必要性もあるのではないかと考えますが、所見を伺います。
農林水産省といたしましては、今般閣議決定をいたしました総合物流施策大綱において、生鮮食料品等の中継共同物流拠点の数というものをKPIとして定めたところでございまして、拠点の整備とその利活用の推進などを通じて一層の物流の効率化を図ってまいりたいと考えております。
住吉寛紀委員は、外国人人材の受入れについて「安全確保のための教育体制」や「日本の複雑な交通事情や荷扱いの品質を維持するための教育及び多言語対応の仕組みについて、政府としてどのような支援を行っているか」と問いただした。岡野参考人は、トラック運送業を特定技能制度の対象としており、「特定技能外国人を受け入れる事業者、業界団体や関係省庁が参画する協議会を設置」、全日本トラック協会では「認定日本語教育機関と連携した日本語教育カリキュラムの開発」等を行っていると説明した。住吉委員は質問者として中立的な立場から現状を確認した形であり、政府の取組に対して特段の賛否は示さなかった。
担い手確保の一環として、外国人人材の受入れも進んでおります。一方で、安全確保のための教育体制も懸念を持っております。
住吉寛紀委員は「この法改正が行われて、しっかりと見える化して、この構造を変えていただきたい」と主張した。畑野君枝委員は、実運送体制管理簿の義務づけが昨年四月から施行されているが「現時点では詳細な数については把握していない」との答弁に対し、「実態把握のために手だてを取るべき」と求めた。金子大臣は「契約内容の書面交付や実運送体制管理簿の作成は、多重取引構造の是正につながる重要な取組であり、実態を適切に把握できるよう努める」と表明した。
畑野君枝委員は、四月七日の川崎市JFEスチールのクレーン解体現場での作業員五人の転落事故を取り上げ、「原因の徹底究明、安全対策など、関係機関とも連携して取り組んでいただきたい」と求めた。金子大臣は「建設工事において安全、安心の確保は最も重要で必要不可欠な事項」として今回の事故を「誠に遺憾」と述べ、元請事業者に対して「原因究明、再発防止や同様の工事現場の点検について早急な対応と報告を指示した」と説明した。
中山泰秀委員は、沖縄・辺野古沖での転覆事故に言及し、「知床の遊覧船の事故(カズワン)の教訓は明確。無理な出航をしないこと、安全を最優先すること。どのような目的や活動であったとしてもその原則が軽視されることがあってはならない」と主張した。坂巻健太参考人(海上保安庁)は、「二度とこういった事故が起こらないように、海難事故の防止につきまして、関係機関とともに連携を尽くしてまいります」と表明した。
中山泰秀委員は「中東情勢やウクライナ情勢の影響により燃油価格の高騰が続く中、現場には厳しい状況が続いている」として政府の取組と今後の支援を問うた。住吉寛紀委員は「物流事業者の経営を直撃しており万全の対応を求める」と明言した。佐藤英道委員は、タクシー・トラック・バス業界への燃料支援強化を求めた。犬飼明佳委員は「中東情勢踏まえ燃料価格への支援を強くお願いしたい」と表明した。西岡秀子委員は「激変緩和措置含め中長期的な燃料油確保と高騰対策の万全」を求めた。資源エネルギー庁の山田仁参考人は、石油備蓄放出、代替調達の推進(五月に前年比四倍の米国からの調達拡大)、一兆円超の基金規模確保など複合的な対策を説明した。石原大参考人は、燃料価格上昇分の運賃転嫁徹底を荷主団体に要請していると説明した。酒井副大臣は業界の声を聞き経済産業省等と連携して安定供給・事業継続を支援すると表明した。
中東、イラン情勢を踏まえた燃料の調達、そして燃料価格への支援については、私からもお願いをさせていただきたいと思います。
燃料価格の高騰や地政学リスクによるサプライチェーンの混乱は、既に限界に近い物流事業者の経営を直撃しております。
原油価格の高騰を踏まえまして、国民生活と経済活動を守るため、三月十九日からガソリン、軽油、重油、灯油などの緊急的な激変緩和措置を実施しているところでございまして、今後、原油価格高騰が継続する場合にも切れ目なく安定的な支援を行うため、令和七年度予備費を活用して七千九百四十八億円を措置し、元々の基金残高と合わせまして一兆円超の基金規模を確保しているところでございます。
国土交通省としましては、引き続きトラック、バス業界への影響を注視しつつ、経済産業省を始めとする関係省庁や業界団体と連携しながら、事業者が軽油を安定的に確保できるよう、必要な対策を進めてまいります。
地域の安心を守るためにも、タクシー会社や業界団体からの報告を通じて状況の把握に努め、必要に応じて更なる支援を検討していただきたいと思います。
中長期的な燃料油の確保と高騰対策については万全を期していただきたいというふうに思いますけれども、資源エネルギー庁にこれからの取組についてお伺いをさせていただきます。
引き続き、所管の業界や現場の事業者の生の声をしっかりと聞き、情報収集や状況の把握に努めるとともに、経済産業省等の関係省庁との連携協力をしてまいります。
現時点での取組の状況とその効果をどのように評価し、今後どのように現場を支えていくお考えか、まずお伺いしたいと存じます。
住吉寛紀委員は「マッチングシステムを認定施設の標準装備にすべき」と意見表明した。吉川里奈委員は「国が主体的にマッチング事業を運用するぐらいの気概で取り組むべき」と主張した。犬飼明佳委員は、事業者間のデータ標準化やプラットフォーム整備への国の主導的関与を求めた。臼木秀剛委員は、乱立するシステムより「推奨のシステムを示すなど国交省の主導的関与」を求めた。岡野参考人は、マッチング機能を税制特例の要件に位置づけること、令和七年度補正予算を活用した物流情報標準ガイドラインへの対応支援を説明した。金子大臣は「中継輸送拠点へのマッチングシステム導入を促進する」と表明した。
業者に対して促していくという答弁でございましたが、私は標準装備としてやる方がいいのではないかというふうに思います。
事業者間のマッチングや予約、運行情報の共有を円滑にするためのプラットフォームの整備について、国としてどのように関与していくのか、また、データの標準化やシステム連携をどのように進め、現場の負担軽減と効率化につなげていくのか、具体的にお示しください。
こういったマッチングサービス、先ほど臼木議員からも御指摘ありましたが、国としてもっともっと主体的に、いろいろあって選ぶのも大変でしょうし、そこはやはりもっと国が責任を持って、何なら運用をするぐらいの気概を持って取り組んでいただく。
様々なシステムがあるということは、これはかえってよくないと私は思いますので、ある程度国交省としても、これにしろということは言えないとは思いますけれども、推奨のシステムなんかを取り上げていくなど、この辺りの取組も是非やっていただきたいと思います。
中継輸送の実施に当たりましては、トラック事業者が、貨物の受渡し相手となる他のトラック事業者を確保できることが重要でございます。
本法案に基づく認定を受けて整備を行う中継輸送拠点についても、このようなシステムの導入を促していくことで、実効性の高い中継輸送を促進してまいりたいと考えております。
犬飼明佳委員は「二〇三〇年の輸送力不足に向け荷主の発注行動変容が不可欠」と主張し、荷主責任の明確化と適正原価反映による持続可能な物流再構築を求めた。西岡秀子委員は「よりスピード感を持った、荷主、物流関係者、消費者も含めた全ての関係者が一体となって取り組む必要がある」と主張した。金子大臣は「物流に携わる全ての関係者が一致団結して取組を推進していく必要がある」として、総合物流施策大綱に基づく施策の着実な実施に向け全力で取り組むと明言した。
やはり、荷主側の発注行動、こうしたものが変わっていかなければ輸送の効率化ということが進んでいかないというふうに思います。
二〇三〇年度の輸送力不足の解消に向けて、物流事業者、発着荷主、一般消費者を始めとした物流に携わる全ての関係者が一致団結して取組を推進していく必要があります。
今後ますます人手不足が深刻化していく中で、我が国の生命線である物流を維持、確保していくためには、よりスピード感を持った、荷主、物流関係者、消費者も含めた全ての関係者が一体となって、明確な方針の下取組を進める必要があるというふうに考えますけれども、最後に金子大臣の御見解をお伺いして私の質問を終わりたいと思います。
住吉寛紀委員は「多重下請構造が根深く残っており、下請・孫請と流れる中で中抜きが起きれば最終的にドライバーに適正な賃金が支払われない」と問題提起した。畑野君枝委員は、「運賃の中抜き、ダンピング防止と実運送事業者への適正運賃確保が必要」と主張し、法改正後の実態把握を国に求めた。
物流業界では、依然として、荷主を頂点とした多重下請構造が根深く残っております。幾ら中継輸送を導入して効率化をしても、下請、孫請と流れる中で中抜きが起きれば、最終的にドライバーに適正な賃金が支払われません。
二〇二四年の法改正は、全産業平均よりも低いトラックドライバーの賃金を引き上げ、長時間労働の原因となっている荷待ち、荷役時間を削減しようというものでした。運賃の中抜き、ダンピングなどを防止して、適正な運賃が実運送事業者に届くようにするための書面による運送契約や、多重下請構造を見える化するための実運送体制管理簿の作成、特定事業者に義務づけられた荷待ち時間の短縮のための中長期計画の作成などがありますが、現状どうなっているでしょうか。
犬飼明佳委員は「積載率は平均で四一・三%にとどまっており、片道空車が常態化」していると問題提起し、中継輸送による向上を期待した。佐藤英道委員は「中継輸送が空荷を可能な限り発生させないようにするなど、物流の効率化に寄与する」と評価した。吉川里奈委員は「適切なマッチングで空荷削減・積載効率向上が可能」と述べた。岡野参考人は、物流施策大綱のKPIとして「二〇二四年度には四一・三%であったトラックの積載効率を四四%へ向上」を設定していると説明し、金子大臣は積載効率向上を物流政策の重要施策として推進する方針を示した。
現行の物流には非効率も多く残されております。積載率は平均で四一・三%にとどまっており、片道空車が常態化しております。
中継輸送は、空荷を可能な限り発生させないようにするなど、物流の効率化に寄与すると考えます。
また、物流における事業の継続にも資するよう、物流の更なる効率化に向けて、トラックの積載効率の向上、大量輸送が可能な鉄道や船舶へのモーダルシフト、あるいはEVトラック、FCV、燃料電池トラック等の導入支援などの施策を強力に推進しております。
長距離輸送であっても、これは別に中継輸送にかかわらず、やはり適切なマッチングというものが確保されれば、空荷の削減というものは可能です。
住吉寛紀委員は「人手不足を劇的に変化させることができる技術が自動運転」と期待し、中継輸送施設が自動運転トラックを支えるインフラとして機能することを希望した。山田瑛理委員は「自動運転、ロボティクスで支えられる物流の未来を見据えた国家戦略」を求めた。臼木秀剛委員は、自動運転がレベル4で高速道路のみ対応予定であることを踏まえ、民間施設直結スマートインターチェンジとの組合せを含めた「先を見据えた施設整備」を求めた。岡野参考人は、総合物流施策大綱において「二〇二六年以降の可能な限り早期に、高速道路におけるレベル4の自動運転トラックを社会実装することを位置づけ」ており、「中継輸送拠点については自動運転にも活用されることが期待される」と説明した。
今後ますます深刻化する人手不足を劇的に変化させることができる技術が自動運転です。
高速道路から直接進入ができるということも考えれば、この民間施設直結スマートインターチェンジと物流施設の組合せということは、これは国土交通省として、次世代も、これからの先のことも踏まえた、さらには自動運転だけではなく自動物流道路なんかも高速道路を使ってやるという話も出ていますので、更に先を見据えてこの施設整備に当たっていくべきだと思っております。
政府が積極的に調整を行いまして、将来的に物流全体が自動運転ですとかロボティクスによって支えられる、そんな時代をしっかりと見据えながら、二十拠点が全国に戦略的、効果的に配置されるように、国家政策として拠点整備のロードマップを明確に描いていくべきではないでしょうか。
西岡秀子委員は、九州から豊洲市場への鮮魚輸送が「翌日には届けることができない状況」になっているとの地元事業者からの声を紹介し、中継輸送拠点整備による農林水産物・生鮮食料品の流通合理化改善を求めた。農水省の高橋参考人は、「生鮮食料品等の中継共同物流拠点の整備を進め、船舶・鉄道へのモーダルシフトも推進」してきたと説明し、「総合物流施策大綱において生鮮食料品等の中継共同物流拠点の数をKPIとして定めた」と表明した。
この中継輸送拠点が整備されることによって改善が図られるというふうに考えますけれども、農林水産物、特に鮮魚等生鮮食料品の流通合理化について、御見解を農水省にお伺いをさせていただきます。
住吉寛紀委員は「多重下請構造が根深く残っており、適正賃金が届かないとして是正を強く求める」と表明し、法改正による「見える化でこの構造を変えていただきたい」と主張した。吉川里奈委員は「多重下請構造が固定化し実運送事業者に十分な運賃が届かない構造是正が不可欠」と訴えた。犬飼明佳委員は「再委託構造の改善が業界環境改善に不可欠」と明言した。金子大臣は「書面交付・管理簿作成は多重取引構造是正に重要」として実態把握に努めると表明した。
幾ら中継輸送を導入して効率化をしても、下請、孫請と流れる中で中抜きが起きれば、最終的にドライバーに適正な賃金が支払われません。
業界環境の改善には、近年指摘されております運送料金の引上げや、再委託構造の改善、共同輸送、さらには価格転嫁率の改善が不可欠であります。
運送業界特有の多重下請構造が定着化して、実運送事業者には十分な運賃が行き渡らない構造がもう固定化されています。
委員御指摘のとおり、改正物流法に基づく契約内容の書面交付や実運送体制管理簿の作成は、多重取引構造の是正につながる重要な取組であり、その実態を適切に把握できるよう努めてまいります。
佐藤英道委員は「中継輸送導入によるコスト増を荷主が認めず運送事業者に押しつける買いたたきが発生しないよう監視体制の構築が重要」と主張した。吉川里奈委員は「標準的運賃の実効性確保と取引構造是正が不可欠」と訴えた。犬飼明佳委員は「荷主責任の明確化と適正原価反映による持続可能な物流再構築」を主張した。岡野参考人は「トラック事業者が荷主に対して転嫁できるよう取引環境の適正化を引き続き強力に進める」と表明した。酒井副大臣は「標準的運賃の周知・Gメン是正指導・適正原価制度導入に向けた準備を推進」と明言した。金子大臣は「輸送コスト上昇分の荷主への適切な転嫁を引き続き推進する」と表明した。
今回、こうした中継輸送施設の、先ほど申し上げました利用料、こうしたものもここの適正原価に反映させるなど、荷主側と一体となって持続可能な物流の再構築に取り組んでいく必要があると考えます。
このため、標準的な運賃の周知、浸透や、荷主等に対するトラック・物流Gメンの是正指導のほか、本年の四月に全面施行された改正物流法や本年一月に施行された中小受託取引適正化法を契機といたしまして、公正取引委員会等とも連携しつつ、取引環境の適正化や構造的な賃上げ環境の整備を進めているところでございます。
荷主と実運送事業者双方による商慣行の見直し、そして標準的運賃の実効性の確保を含めた取引構造そのものの是正が不可欠だと考えます。
効率化によって生まれるコスト増を誰が負担するのか。この負担増によって運送事業者の経営を圧迫することになりかねないのではないか。荷主がこのコスト増を認めず運送事業者に負担を押しつける、いわゆる買いたたきが発生しないよう、監視体制を構築していくことも極めて重要と考えますが、いかがでしょうか。
国土交通省といたしましては、中継輸送の実施に伴い増加するコストを含め、トラック事業者が適正な運賃・料金を確保できるよう、取引環境の適正化を引き続き強力に進めてまいります。
中継輸送の実施に伴う輸送コストの上昇分についても荷主に適切に転嫁できるよう、引き続き取組を進めてまいります。
中山泰秀委員は、大阪市内での下水道工事中の事故や水道管破裂事故を例に挙げ「都市インフラの老朽化が進む中、全国的な課題として計画的な更新の加速を求める」と主張した。鶴田浩久参考人は、「予防保全型メンテナンスへの転換に向けた対策を進めている」と説明し、「今後五年間でおおむね二十兆円強程度の事業規模を目途とする第一次国土強靱化実施中期計画に位置づけ、必要かつ十分な公共事業予算の確保に取り組む」と表明した。
犬飼明佳委員は「中継輸送拠点は、鉄道貨物駅や港湾と結節することで、トラック輸送と鉄道・海運をつなぐハブ機能を果たし得る可能性がある」と積極的に提言した。岡野参考人は「中継輸送拠点はその立地によっては貨物駅、港湾等の輸送モード間の結節点にもなり得る」とし、「総合物流施策大綱において陸海空のあらゆる輸送モードを総動員した新モーダルシフトを推進する」と説明した。金子大臣は「EVトラック・鉄道・船舶へのモーダルシフト等を強力に推進する」と明言した。農水省の高橋参考人は「鮮度を保ちつつドライバー負担を軽減するため船舶・鉄道へのモーダルシフトを推進してきた」と表明した。
法律案は全会一致で可決された。中継輸送拠点の整備・マッチング機能・モーダルシフト推進について政府は支援継続を表明し、地方への拠点整備や中小事業者の公平な利用確保・荷待ち荷役時間の実質的改善を求める声が各党から上がった。また、ホルムズ海峡をめぐる中東情勢下での日本船舶・船員の安全確保と燃料価格高騰対策について、政府は経済産業省等関係省庁と連携して対応に当たるとした。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。
必ず元の議事録本文もご確認ください。
法律案は全会一致で可決された。中継輸送拠点の整備・マッチング機能・モーダルシフト推進について政府は支援継続を表明し、地方への拠点整備や中小事業者の公平な利用確保・荷待ち荷役時間の実質的改善を求める声が各党から上がった。また、ホルムズ海峡をめぐる中東情勢下での日本船舶・船員の安全確保と燃料価格高騰対策について、政府は経済産業省等関係省庁と連携して対応に当たるとした。
○中山(泰)委員 おはようございます。自由民主党の中山泰秀でございます。 まずもって、質問の機会をいただいたことに、委員長、与野党の理事の皆様、そして各委員の皆様に感謝を申し上げたいと思います。そしてまた、金子大臣を始めとする政務三役及び行政の皆様にも、どうぞよろしくお願いを申し上げます。 まず冒頭、中東情勢やウクライナ情勢の影響によりまして燃油価格の高騰が続く中、国土交通省所管の各業界は...
○酒井副大臣 おはようございます。お答えを申し上げます。 国土交通省では、トラックや航空、住宅建設に至るまで広範囲な分野を所管をしておりますが、国土交通省所管の一部の事業者からは、燃料の供給停止や制限が行われているといった声も上がっております。供給の偏りや流通の目詰まりを解消し、安定供給を確保することが重要でございます。 国土交通省においては、所管の業界団体等を通じた聞き取りや国土交通省ホ...
| モデル | Claude (Anthropic) |
|---|---|
| 要約方式 | 抽出+要約 |
| 対象範囲 | 議事録 全文 (約62,107文字) |
AIによる自動生成のため、一部情報が省略されている場合があります。
