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憲法九条二項削除と国防軍の憲法明記の是非を巡る議論です。
国防軍の創設は、日本国憲法第九条二項(戦力不保持規定)の削除を前提として、自衛隊に代わる国防軍を憲法上に明記すべきかどうかを巡る論点です。賛成側は、現行の憲法九条二項が自衛のための実力行使を制約しており、集団的自衛権の全面容認や国際安全保障環境への現実的対応のためには、九条二項を削除し、国防軍の保持を憲法に明記することが必要だと主張しています。また、自国の防衛は他国に依存せず自らの手で行うべきとの立場から、自衛軍の保持を訴える意見も見られます。一方、反対側は、九条二項の削除と国防軍の明記を「九条破壊」と位置づけ、強く批判しています。この議論は、日本維新の会が2024年9月に公表した「二十一世紀の国防構想と憲法改正」という提言を契機として、国会審議の場においても活発に取り上げられています。自衛隊の憲法明記にとどまるか、九条二項そのものを削除して国防軍を創設するかという点が主要な対立軸となっています。
