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参議院選挙区の合区制度の弊害解消をめぐり、是正の必要性と方法が議論されています。
参議院の合区解消とは、参議院議員選挙における「一票の格差」是正のために導入された都道府県単位の選挙区合区制度を廃止・見直すべきかどうかをめぐる論点です。合区制度は、鳥取・島根、徳島・高知のように人口の少ない都道府県の選挙区を統合したもので、最高裁が示した一票の格差違憲状態の是正策として導入されました。しかし、合区によって有権者が自らの都道府県選出議員を持てなくなるという弊害が指摘されており、投票率の低下や無効票の増加といった具体的な問題も生じています。参議院改革協議会においてこの問題が議論されており、地方六団体からも合区解消を求める意見が示されています。憲法改正や選挙制度改革を通じた解消を求める声がある一方、合区の廃止が一票の格差問題と矛盾する可能性や、参議院の緊急集会制度との整合性についても検討が必要とされています。令和十年(2028年)の参議院選挙までに解消を実現すべきとの主張もあり、国会の責務として早急な議論・是正が求められています。
