平口洋議員
自由民主党・無所属の会
中立
発言62回
スタンス判定の根拠
担い手弁護士確保は重要と認識しつつ、報酬引上げには慎重な検討が必要とした
「国民の司法アクセスを充実強化するためには、地方も含めて担い手となる弁護士の確保は重要であり、法テラスの総合法律支援の在り方について、引き続き、関係機関とも協議しながら必要な検討を行ってまいりたいと考えております。」
国選弁護・法律扶助の報酬引上げと担い手確保を巡る議論
このテーマは、国選弁護の報酬や民事法律扶助の報酬・着手金の水準と、制度を支える担い手の確保を巡る論点です。質疑では、国選弁護報酬が八年間、民事法律扶助着手金が二十五年間据え置かれていると指摘され、持続可能な制度運営ができなければ国選弁護の担い手がいなくなり、憲法上の問題になり得るとして、早急な引上げと財源確保、有識者による検討組織の設置が求められました。また、民事法律扶助の報酬が低く弁護士の確保に影響しているとして、検討組織の設置を求める意見や、令和六年四月から一人親の負担軽減が拡充されたことを踏まえ、利用者の経済的負担軽減を更に進めるべきだとする意見も示されました。これに対し政府側は、地方も含めて担い手となる弁護士の確保は重要であるとしつつ、報酬引上げについては、本来当事者が負担すべき弁護士費用等を国民負担とすることの合理性や財政への影響などを踏まえ、慎重な検討が必要との立場を示し、法テラスの総合法律支援の在り方について関係機関と協議しながら検討を続けるとしています。
国選弁護報酬は八年間、民事法律扶助着手金は二十五年間据え置かれているとして、早急な引上げを求める意見があります。一方、政府側は要望を認識しつつも、慎重な検討が必要との立場で、速やかさを巡り隔たりがあります。
持続可能な制度運営のために財源を確保すべきだとする意見に対し、政府側は本来当事者が負担すべき弁護士費用等を国民負担とすることが合理的かといった観点や財政影響を踏まえるべきだとしています。
有識者による検討組織を設けて報酬水準などを議論すべきだとの意見が出ています。政府側は関係機関と協議しながら必要な検討を行うとしており、検討の枠組みの形に違いがみられます。
令和六年四月に一人親の負担軽減が拡充されたことを踏まえ、更に負担軽減を進めるべきだとの意見があります。報酬引上げに伴う利用者負担増への懸念も示されており、両者の調整が論点となります。
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国選弁護の報酬基準や民事法律扶助の着手金を、現在の物価や業務実態に合わせて早期に引き上げる方法です。予算措置や報酬基準の改定により、担い手である弁護士への支払額を直接改善します。
関連する争点: 報酬引上げの時期と進め方
メリット
デメリット
弁護士、学識経験者、利用者代表などで構成する検討組織を設け、報酬水準や制度の持続可能性を継続的に議論する方法です。根拠データに基づく見直しの枠組みを整えることを目指します。
関連する争点: 検討組織の設置の是非
メリット
デメリット
報酬の改善に必要な財源を、一般会計の拡充や利用者の応分負担、償還制度の運用見直しなどで確保する方法です。制度の持続可能性を支える基盤づくりを目的とします。
関連する争点: 財源確保と国民負担の合理性
メリット
デメリット
一人親への負担軽減の拡充のように、立替金の償還免除や減額の対象を広げ、資力の乏しい人が制度を利用しやすくする方法です。法的支援へのアクセスを確保することを目的とします。
関連する争点: 利用者の経済的負担軽減
メリット
デメリット
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