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防衛力強化の安定財源として所得税に1%付加税を創設する是非が争われています。
防衛特別所得税の創設は、防衛力の抜本的強化を図るための安定財源確保を目的として、令和9年1月から所得税額に対して税率1%の付加税を新設する措置です。同時に、復興特別所得税の税率を1%引き下げることで足元の負担増を回避しつつ、課税期間を10年間延長して復興財源の総額を確保するという枠組みが提案されています。この法案をめぐっては、厳しさを増す安全保障環境を踏まえた防衛力強化の必要性を認め財源措置を支持する立場と、物価高の中での事実上の増税に反対する立場、さらに復興税を防衛費へ転用する手法の透明性を問う立場が交錯しています。また、防衛費拡大に歯止めがかからなくなるという懸念や、増税額自体が防衛費の必要額に対して不十分であるとして国債発行を求める意見も示されています。賛否の対立は財源の手法・説明責任・政策の整合性など多岐にわたっており、国会審議において活発な論点となっています。
