平将明議員
自由民主党・無所属の会
賛成
発言327回
スタンス判定の根拠
協議応諾は義務だが協定締結は任意であり、相手方事業者への配慮も十分としている
「本法律案第十一条第二項の規定は、特別社会基盤事業者が協議に応じることを義務づけているものであり、当事者協定の締結は、第十一条第一項で「締結することができる。」と規定しており、義務ではなく、あくまで任意となります。」
当事者協定による通信情報取得の同意要件と通信の秘密への影響を巡る議論
このテーマは、政府が基幹インフラ事業者などと結ぶ当事者協定を通じて通信情報を取得する仕組みと、その前提となる同意要件の妥当性を巡る議論です。批判的な立場からは、当事者協定にはやむを得ない事情などの要件がなく、通信の相手方である利用者の同意がないまま政府が通信情報を取得でき、通信の秘密を侵害し得るとの指摘があります。また、目的外利用を認める規定が国民監視につながり得ることや、協定締結が利用者に知らされない点、協定を結ばなくても不利益を受けない旨の明定がない点も問題視されています。一方、政府側は、当事者協定は同意を前提としており、通信の秘密や通信の相手方にも配慮されているため問題はないと説明しています。目的外利用も法目的の範囲内に限られ、同意のない措置と同じ要件を定める必要はないとしています。協議応諾は義務でも協定締結は任意であり、通信の事前限定は事業者の負担や技術的困難を伴うとも述べられています。
批判側は、当事者協定にはやむを得ない事情などの要件がなく、通信の相手方である利用者や市民の同意もないまま取得され得るため通信の秘密を害すると指摘します。政府側は、同意に基づく協定であり通信の秘密との関係で問題はないと説明しています。
目的外利用を認める規定が国民監視につながり得るとして、条文での限定や削除、修正案の提示を求める意見があります。政府側は、目的外利用は法目的の範囲内に限られるとしています。選別後通信情報の利用をサイバーセキュリティー対策に限定する明言を求める質疑もあります。
協定締結が利用者に分かる仕組みがないことや、協定を結ばなくても不利益な取扱いを受けない旨が法律に明定されていないことを問題視する意見があります。任意とはいえ、政府の要請が事実上の強制として働きかねないとの懸念も示されています。
政府側は、協定に基づき提供を受ける通信情報をあらかじめ外内通信情報に限定することは、協力する通信当事者の負担となり技術的に困難な場合もあると述べています。協議応諾は義務でも締結は任意であり、事業者への配慮も十分だとしています。
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事業者の同意に基づく任意の協定を通じて通信情報の提供を受ける方式を維持し、目的外利用も法目的の範囲内に限る考え方です。協議応諾は義務としつつ、協定の締結自体は任意とされています。
関連する争点: 通信の秘密との関係と要件の有無
メリット
デメリット
目的外利用を認める規定を削除または限定し、選別後通信情報の利用をサイバーセキュリティー対策に絞る旨を法律で明確にする案です。利用範囲を条文上で特定します。
関連する争点: 目的外利用の範囲と限定の要否
メリット
デメリット
協定締結の事実を利用者が把握できる仕組みを設け、協定を結ばなくても不利益な取扱いを受けないことを法律に明記する案です。任意性の実質的な担保を図ります。
関連する争点: 協定締結の公表と不利益取扱い禁止
メリット
デメリット
協定に基づき提供される通信情報を、あらかじめ外内通信情報に限定する方式です。国内通信など不要な通信の取得を抑える狙いがあります。
関連する争点: 通信の事前限定と事業者負担
メリット
デメリット
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