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能登半島地震の液状化被害に伴う土地境界復元の迅速化と被災者支援策が議論されています。
能登半島地震(2024年1月)では、石川県内灘町をはじめとする地域で液状化による側方流動が広範に発生し、土地の地盤が水平方向に大きくずれ動いたことで、土地の筆界(境界)が物理的に移動・消失するという前例のない事態が生じました。土地境界が不明確なままでは、被災者が宅地の復旧工事や再建を進められず、住民の帰還・定住にも支障をきたします。 国会では、境界再確定に向けた調査を当初の見込み(約7年)から大幅に短縮し、最短で令和8年度中(2026年度中)に完了させることを目指すとの政府方針が示されています。一方、議員側からは、この目標のさらなる加速、費用負担の軽減(分筆登記に係る登録免許税の減免等)、関係省庁・自治体・事業者間の連携強化、そして液状化側方流動という特殊な事象に対して「筆界が移動した」とみなす運用見直しや立法措置の検討を求める声が相次いでいます。震災から約1年半が経過する中、被災者の生活再建と人口定着に向け、スピード感ある政府対応を求める意見が複数の議員から表明されており、制度的・費用的な支援の充実が引き続き議論されています。
