刑事手続のデジタル化と電磁的記録提供命令の創設に関する国会での議論をまとめています。カテゴリ: 司法・法務
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賛成派・反対派の代表をスタンス比較します
電磁的記録提供命令における個人情報保護と令状審査の実効性
AIによる要約
法案全体を支持する立場から、電磁的記録提供命令は現行法上の課題を解決するものと評価し、令状主義・憲法要請を満たすと述べた
このような慎重な検討を経て策定された本法案は、刑事手続全般にわたり情報通信技術を適正な形で活用するものと評価することができ、全体として支持することができると考えています。
刑事手続のIT化は幅広い立場の国民に利益があるとしてバランスを欠いていないと主張
そうした趣旨で、バランスを欠いているのではないか、こうした御指摘があることは承知をしておりますけれども、私どもとしては、バランスを欠いたものとはなっていない、そういった今の我々の思いであります。
刑事手続デジタル化には賛成だが個人情報保護やプライバシー権への懸念を表明
私自身、刑事手続のデジタル化には賛成の立場ですが、新たに創設される電磁的記録提供命令制度で、膨大な個人情報の取扱いに、個人情報保護やプライバシー権、通信の秘密の観点から、人権や尊厳が守られたものとなっているのかという疑問もあります。
刑事手続のデジタル化には賛成するが、本法律案は国民のプライバシーの権利や弁護人援助権を軽視し、バランスを欠くとして修正を求めた
当連合会は、刑事手続のデジタル化には賛成しておりますが、本法律案は国民のプライバシーの権利や弁護人の援助を受ける権利を軽視し、バランスを欠いた内容であることから、修正を求めてまいりました。
捜査機関利便に資する制度が多く被疑者・被告人の防御権を著しく軽視と批判
本法律案は、全体の方向性として、電磁的記録による令状の発付や電磁的記録提供命令など、捜査機関の利便に資する多くの制度を創設する一方で、被疑者、被告人がオンラインで弁護人と接見したり、あるいは電子化された書類を授受する権利というのは認められていないなど、被疑者、被告人の防御権を著しく軽視されていると考えられます。
電磁的記録提供命令は令状主義の特定性要件を本来的に満たせず、自己負罪拒否特権侵害にも当たると指摘し、法案全体に根本的疑問を示した
したがって、提供命令では憲法三十五条が定める差押物の特定の要求を満たすことは本来的にできないのではないかとの疑問を拭えません。
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