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令和9年度から水田活用交付金を作物ごとの生産性向上支援へ転換する政策見直しを巡る議論です。
水田政策の抜本的見直しと生産性向上支援は、令和9年度(2027年度)を目途に現行の「水田活用の直接支払交付金」制度を根本的に転換しようとする政策議論です。現行制度は水田を対象として支援を行ってきましたが、見直し後は水田・畑の区別なく、作物ごとの生産性向上等への支援へと転換することが基本方針として示されています。農林水産大臣をはじめ政府側は、令和6年6月までに詳細を取りまとめ、令和9年度予算の概算要求につなげる方針を繰り返し表明しています。一方、議員側からは、制度概要を早期に現場へ示すことや、場合によっては実施を令和10年度に1年延期することを求める声、主食用米への直接支払いも制度に含めるべきとの要求、所得確保のための直接支払いの重視、担い手へのインセンティブ強化のための予算増額、与野党協議の場の設置、全会一致決議の尊重など、多岐にわたる要求や懸念が示されています。現場農業者が営農計画を立てるための準備期間が不足しているとの指摘もあり、制度設計の詳細と移行期間の確保が重要な課題となっています。
