加藤勝信議員
自由民主党・無所属の会
賛成
発言42回
スタンス判定の根拠
基礎控除等の十万円引上げを説明し、物価調整として財源措置不要と整理
「令和七年度与党税制改正大綱において、デフレからの脱却局面に鑑み、基礎控除等の額が定額であることにより、物価が上昇すると実質的な税負担が増えるという所得税の制度的な課題に対応するものであるため、特段の財源確保措置を要しないと整理をされているところであります。」
百三万円の壁の引上げを巡り、財源の要否と引上げ幅が争われている。
このテーマは、いわゆる百三万円の壁の見直しと、その引上げに伴う減収への財源の考え方を巡る議論です。政府側は、令和七年度与党税制改正大綱において、基礎控除等の額が定額であるため物価が上昇すると実質的な税負担が増えるという制度的課題に対応するものと整理し、特段の財源確保措置を要しないと説明しています。一方、所得増策の重要性は認めつつも、財源の議論は不可避であり、財源を手当てした上で行うべきだとする慎重な意見や、過去と現在の財政事情の違いを指摘する意見があります。また、壁が労働力確保を阻害していること、水準が生活保護より低いことを理由に引上げを支持する意見、憲法二十五条の生存権に根ざす施策であり財源論ではないとする意見、百二十三万円での着地を拒否し三党協議の打ち切りも辞さないとする強い要求もあります。さらに、財源が不明確なまま百七十八万円案を進めることへの批判や、三党合意を履行する姿勢も示されています。
政府側は物価上昇に伴う実質的な税負担増への制度的調整であるとして、特段の財源確保措置を要しないと整理しています。これに対し、財源の議論は不可避で手当てした上で行うべきだとする意見や、財源が不明なまま進めることへの批判があります。
壁の引上げは憲法二十五条の生存権に淵源がある施策であり、税収を理由に見送るのは筋が違うという主張があります。減収にも対応可能で、壁の解消は財源論ではないとの立場です。一方で財源を重視する意見と対立しています。
百二十三万円での着地案は不十分として大幅な引上げを求め、提示が続けば三党協議の打ち切りも辞さないとする強硬な意見があります。他方で、三党合意に書かれたとおりに対応し、合意をほごにしないとする姿勢も示されています。
過去に財源なしで対応した例があるものの、当時の財政事情や税収は現在と全く異なるという指摘があります。このため、現在は財源確保に慎重であるべきだとする見方が示されています。
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物価上昇に伴う実質的な税負担増を是正する制度的調整と位置付け、特段の財源確保措置を設けずに基礎控除等を引き上げる方法です。政府側が示している整理に沿ったアプローチです。
関連する争点: 引上げに財源措置は必要か
メリット
デメリット
税収減に見合う歳出削減や他の税目の見直し、国債以外の収入確保などを行い、財源を確保した上で控除額を引き上げる方法です。財政規律を重視する意見に対応します。
関連する争点: 過去との財政事情の違い
メリット
デメリット
憲法二十五条の生存権に基づき、最低限の生活費に課税しない考え方から、生活保護水準なども参照して控除額を大幅に引き上げる方法です。財源論とは切り離す立場です。
関連する争点: 壁の解消は財源論か生存権か
メリット
デメリット
与野党の協議と合意に基づき、引上げ幅や時期を段階的に定める方法です。百二十三万円や百七十八万円などの案を比較しながら、合意内容に沿って実施します。
関連する争点: 引上げ幅と協議の進め方
メリット
デメリット
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