石破茂議員
自由民主党・無所属の会
中立
発言13回
スタンス判定の根拠
基礎年金底上げは重要課題と認めつつ、今回の法案には規定せず次期財政検証後に対応と答弁
「一方、基礎年金の給付水準の確保は重要な課題です。給付水準は今後の経済状況によって変わり得るものでございますので、二〇二九年に行われる次の財政検証の結果を踏まえ、年金制度における対応が必要な場合に、適切に検討し、必要な措置を講じます。」
基礎年金の給付水準の底上げの時期・財源・方法を巡る議論
このテーマは、将来の年金水準の低下を見据え、基礎年金の給付水準をどのように底上げするかを巡る議論です。年金制度改正法案は衆議院で修正され、基礎年金の給付水準を中長期的に改善する趣旨の検討項目が加えられました。修正を主導した党や提言を行った党は、底上げ措置の必要性を指摘し、これを評価しています。一方で、修正案が厚生年金の積立金を基礎年金の底上げに充てる内容であるとして、被保険者間の不公平が拡大し制度への信頼を損なうおそれがあるとの批判があります。また、マクロ経済スライドが継続し、早期終了の措置を講じても今後十年以上にわたり実質的な給付水準の引き下げが続くとして、修正内容を不十分とする意見や、物価高や低年金への対応として直ちに底上げを求める意見もあります。政府は、基礎年金の給付水準の確保を重要な課題と認めつつ、2029年に行われる次の財政検証の結果を踏まえて必要な措置を検討するとの姿勢を示しています。
厚生年金の積立金を基礎年金の底上げに充てる修正案について、第二号被保険者が積み上げた資金を他の被保険者向けに振り向けるもので、不公平を拡大し制度への信頼を損なうとの批判があります。税財源が不明との指摘もあります。
物価高や低年金への対応として直ちに底上げを求める意見がある一方、政府は給付水準が経済状況で変わり得るとして、2029年の次期財政検証の結果を踏まえて検討する姿勢を示しています。
修正で底上げ措置が盛り込まれたことを評価する意見があります。他方で、マクロ経済スライドが継続し、早期終了措置を講じても今後十年以上実質的な削減が続くとして、検討項目が限定的で不十分とする批判があります。
適用拡大が厚生年金を含めた受給の引上げと財源確保に有用であるにもかかわらず、事業主負担への配慮が優先されているとの指摘があります。修正案の財源確保策が示されていないとの批判もあります。
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マクロ経済スライドの調整期間を基礎年金と厚生年金で揃えるため、厚生年金の積立金を基礎年金の給付に活用し、基礎年金の調整を早期に終了させる方法です。将来の基礎年金水準の低下を抑えることを狙います。
関連する争点: 厚生年金積立金の活用の是非
メリット
デメリット
基礎年金の国庫負担割合の引上げなど、追加の税財源によって基礎年金の給付水準を引き上げる方法です。保険料の負担構造を大きく変えずに給付を改善する選択肢として議論されています。
関連する争点: 底上げの実施時期
メリット
デメリット
短時間労働者や小規模事業所の従業員などに厚生年金の加入対象を広げる方法です。加入者の将来の受給額が増え、保険料収入の増加にもつながると説明されています。
関連する争点: 適用拡大と財源確保の方法
メリット
デメリット
2029年の次期財政検証の結果を踏まえ、経済や人口の状況に応じて必要な措置を検討する方法です。将来の給付水準が経済状況に左右されることを踏まえた対応とされています。
関連する争点: 修正内容の評価と十分性
メリット
デメリット
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