2025年10月24日に開催された参議院本会議では、まず議院運営委員長の選挙が行われ、議長・関口昌一氏の指名により青木一彦氏が選出されました。続いて、高市早苗内閣総理大臣による所信演説が行われました。高市総理は、自由民主党と日本維新の会による連立政権の樹立を報告し、「強い経済の構築」を最優先課題として掲げました。経済財政政策では責任ある積極財政の方針を示し、物価高対策としてガソリン税暫定税率の廃止、医療・介護施設への補助金措置、いわゆる103万円の壁を160万円へ引き上げる年末調整対応などを表明しました。また、AI・半導体等の戦略分野への投資、防災庁の設立、社会保障の給付と負担に関する国民会議の設置、外交・安全保障政策における防衛力の強化(対GDP比2%の今年度中前倒し措置)、拉致問題の解決、憲法改正発議の実現なども盛り込まれました。