テーマの概要
過去最多の不登校児童生徒への多面的支援体制の整備が議論されています。
不登校児童生徒の支援体制を巡る議論は、近年の不登校児童生徒数の過去最多更新という深刻な状況を背景に展開されています。コロナ禍を契機とした不登校の急増が社会全体で取り組むべき課題として認識される中、国会では文部科学省が取りまとめたCOCOLOプランを軸に、多様な学びの場の整備や教育相談体制の充実が議論されています。具体的な論点としては、学校に通えない児童生徒への多様な体験活動機会の確保・充実、高校入試における内申点・出席日数の取り扱いと救済策の具体化、不登校児童生徒及びその保護者への経済的支援の在り方、さらにはいじめ・不登校対応に係る加配教職員定数の継続確保・拡充などが挙げられます。少子化が進む中でも教育基盤を縮小させず、個別最適な学びと協働的な学びを一体的に充実させ、チームで支える学校づくりを推進する必要性も指摘されています。給食費支援など経済的側面からのアプローチも求められており、行政・学校・地域社会が連携した包括的な支援体制の構築が課題となっています。
