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長時間労働・ブラックイメージを背景に教員志望者が減少し、人材確保策が急務となっています。
教員不足への対策は、深刻化する学校現場の人材確保問題をめぐる議論です。令和6年度の教員採用選考における採用倍率は小学校で2.2倍、中学校で4倍、高等学校で4.3倍とそれぞれ過去最低を記録しており、教員志望者の減少が続いています。精神疾患による病気休職者は2023年度に7,119人と過去最高となり、過労死ラインを超える長時間労働が常態化していることが、教員のなり手不足を招く主要因として指摘されています。産育休取得者や病休者の増加、合理的配慮を要する児童生徒の急増など、構造的な要因も複合的に絡み合っています。対策としては、基礎定数の抜本的増加や加配・正規職員の計画的確保といった人員増強策、働き方改革の加速化や業務見直しによる職場環境の改善、教職調整手当の引き上げなどの待遇改善、そして教師志願者を増やすための教員イメージの向上など、多角的なアプローチが提唱されています。文部科学省内に「教師の不足に関する検討チーム」が設置されるなど、政府も危機感を持って対応を進めています。
