大串正樹
厚生労働委員会
衆議院厚生労働委員会(2025年12月5日)では、超党派議員立法として高次脳機能障害者支援法案が審議され、全会一致で委員会提出法律案として決定されたほか、ハローワーク職員による求職者成り済まし不祥事についても報告・質疑が行われました。
本会議での議論の要点をAIが要約したものです。
ハローワーク墨田の若手職員が就職件数の目標達成を意図して求職者に成り済まし、9社13件に応募して4件の内定を得ていた不祥事が議論されました。村山職業安定局長(中立・報告)は、緊急の全国会議を招集して公務員倫理の徹底と適正な目標管理を指示したこと、全国で同様事案の有無を調査中であることを説明し、深く謝罪しました。調査は「成り済まし行為の有無」と「目標設定の在り方」の2点に絞って実施されています。岡本充功委員(賛成寄り)は「調査の仕方はやはり工夫しなきゃいけない」と指摘し、調査の途中経過も含め当委員会への報告と理事会での協議を求めました。大串委員長は理事会で協議する旨を確認しました。
今回の事案も、必ずしも誰かが気づいたということでも、所内で気づいたということだけでもないようですし、調査の仕方はやはり工夫しなきゃいけないと思います。
高次脳機能障害者支援
高齢期に高次脳機能障害を発症した場合、介護保険優先原則により障害福祉サービスの利用につながりにくいという実態について議論されました。八幡愛委員(反対寄り)は「介護保険優先の原則を廃止して、年齢に関係なく障害福祉サービスを利用できるようにすべき」と主張しました。野村政府参考人(中立・説明)は、一律に介護保険が優先されるわけではなく個別状況を勘案しており、介護保険で十分なサービスが受けられない場合は障害福祉サービスも利用できると説明した上で、高次脳機能障害の特性も含めた自治体への周知に取り組む意向を示しました。八幡委員は廃止の主張を維持しつつも、まずは実態把握と自治体への具体的な周知徹底を求めて質問を締めくくりました。
本来は、れいわ新選組としては、介護保険の優先の原則というのを廃止をして、年齢に関係なく障害福祉サービスを利用できるようにすべきだと考えております。
高次脳機能障害者支援におけるピアサポート(当事者同士の支え合い)の推進について議論されました。八幡愛委員(賛成寄り)は、ピアサポートが孤立防止・社会参加・居場所づくりに効果があると指摘しつつ、他の障害に比べて全国に広がっていない現状を示し、国の認識と全国展開への取組意向を質問しました。野村政府参考人(中立・賛同)はピアサポートが「重要な機能を果たす」と認識を示し、支援拠点機関での研修等を通じて支援体制構築に努めると回答しました。八幡委員は法案にピアサポートが明記されていないものの法制局確認で生活支援・相談支援に含まれることを確認済みとした上で、「是非、ピアサポートを重要な政策と位置づけ、きちんと予算をつけて、全国に広げていけるようにお願いいたします」と強く要望しました。
本法案が成立した暁には、是非、ピアサポートを重要な政策と位置づけ、きちんと予算をつけて、全国に広げていけるようにお願いをいたします。
今回の高次脳機能障害者支援法案において、家族支援が第16条に独立条項として明記されたことについて議論されました。八幡愛委員(賛成寄り)は、長年にわたり家族に過度の負担が集中してきた現状に正面から向き合うものとして「大変画期的だと受け止めております」と高く評価し、強い支持を示しました。この点については提案者側からの反論や異論は示されず、肯定的な認識が共有されました。
これは、長年家族に過度の負担が集中してきた現状に正面から向き合うものであり、大変画期的だと受け止めております。
高次脳機能障害者やMTBI患者の所得保障・経済的支援の必要性について議論されました。田村貴昭委員(賛成寄り)は、国立リハビリテーションセンターの訓練に入寮で月8万円、通所で月2万円の負担が必要であることを示し、法案に所得保障が明文化されていないことを指摘した上で、提案者の見解を求めました。田畑裕明委員(中立・説明)は、所得保障を直接定めるものではないとしつつ、現行の障害年金等の制度が活用可能であり、法案施行後の状況を見定めながら適切に検討されるとの認識を示しました。田村委員は「経済的な支援というのは必要だというふうに思いますので、そこが促進されるように、私たちも引き続き要望していきたい」と明言しました。
やはり経済的な支援というのは必要だというふうに思いますので、そこが促進されるように、私たちも引き続き要望していきたいと思っております。
高次脳機能障害者支援法案の起草・審議が行われ、全会一致(起立総員)で委員会提出の法律案として決定されました。田畑裕明委員(賛成寄り、提案者)は、患者数が全国約23万人と推計される中、外形上判断しづらいという特性により当事者と家族が日常・社会生活に困難を抱えているとして、超党派議連での議論を経て取りまとめた本法案の趣旨を説明し、「全国で切れ目ない支援体制整備」を訴えました。八幡愛委員(賛成寄り)は「すごく前向きなもの」と高く評価し、当事者の声を聞きながら推進するよう求めました。岡本充功委員(賛成寄り)は生活支援・就労支援を通じて「この法律がしっかりと生きていくことを私も願ってやみません」と支持を表明しました。田村貴昭委員(賛成寄り)は法案を支持しつつ、画像所見のない患者の認定、専門医育成、所得保障など残された課題の解決を強く要望しました。法案は令和8年4月1日施行を予定しています。
何とぞ御賛同いただきますようお願いを申し上げます。
今回の議員立法は、私、すごく前進する、すごい前向きなものだなと捉えております。
生活支援また就労支援を通じてこの法律がしっかりと生きていくことを私も願ってやみません。
専門医とそして専門の医療機関と巡り合って初めて、高次脳機能障害の患者さんが患者として分かるわけなんですよね。
高次脳機能障害者支援法案は起立総員で可決され、ピアサポート推進・家族支援・専門医育成・所得保障など附随する課題については今後の取組として政府・提案者が対応を約束しました。ハローワーク職員の不祥事については調査の徹底と当委員会への報告が求められ、理事会で協議されることとなりました。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。必ず元の議事録本文もご確認ください。
自由民主党・無所属の会
発言数 11回
発言数 7回
立憲民主党・無所属
発言数 6回
日本共産党
発言数 5回
れいわ新選組
発言数 4回
発言数 2回
中道改革連合・無所属
発言数 1回
○大串委員長 高次脳機能障害者支援法案起草の件について議事を進めます。 本件につきましては、田畑裕明君外四名から、自由民主党・無所属の会、立憲民主党・無所属、日本維新の会、国民民主党・無所属クラブ及び公明党の五派共同提案により、お手元に配付いたしておりますとおり、高次脳機能障害者支援法案の草案を成案とし、本委員会提出の法律案として決定すべしとの動議が提出されております。 提出者より趣旨の説...
○田畑委員 高次脳機能障害者支援法案につきまして、趣旨説明を行わせていただきます。 本起草案の趣旨及び内容につきまして申し上げます。 高次脳機能障害とは、疾病の発症又は事故による受傷による脳の器質的病変に起因すると認められる記憶障害、失語等の認知機能の障害をいい、令和四年の調査では、その患者数は全国で約二十三万人と推計されています。 この障害は外形上判断しづらく、その特性の理解も進んで...
AIによる自動生成のため、一部情報が省略されている場合があります。