井林辰憲
財務金融委員会
衆議院財務金融委員会において、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案の討論・採決が行われ、修正案は否決、原案は起立多数で可決されました。
本会議での議論の要点をAIが要約したものです。
官民ファンドへの公的支援と情報公開のあり方について論点が示されました。田村智子委員(日本共産党、反対)は、ラピダスへの1.7兆円超の公的資金投入を例示しつつ、「国民の監視を形骸化させ、一部の企業体に巨額の公的支援を行うことは許されません」と批判しました。高井崇志委員(れいわ新選組、反対)は、投資勘定内での資金運用により「国会や国民の監視の目は行き届きにくくなり、透明性の観点から問題がある」と述べました。矢崎堅太郎委員は附帯決議案の提出者として、「財政投融資特別会計投資勘定の資金によって官民ファンドを組成する場合、当該ファンドによる投融資について積極的に情報開示を行うとともに、国の出資割合については当該ファンドの性質を勘案して必要最小限度に留めること」を政府に求める附帯決議を説明し、起立多数で採択されました。
過去の失敗の反省もなく、国民の監視を形骸化させ、一部の企業体に巨額の公的支援を行うことは許されません。
資金が有効に活用されているのか、無駄遣いが行われていないかなどの検証面において国会や国民の監視の目は行き届きにくくなり、透明性の観点から問題があり、反対です。
財政投融資特別会計投資勘定の資金によって「官民ファンド」を組成する場合、当該ファンドによる投融資について積極的に情報開示を行うとともに、国の出資割合については当該ファンドの性質を勘案して必要最小限度に留めること。
投資勘定の資金繰り柔軟性確保と産業投資の透明性
財政投融資特別会計投資勘定の資金繰り柔軟性確保の是非と透明性確保をめぐって議論が交わされました。水沼秀幸委員(立憲民主党、反対)は、財投特会からエネルギー対策特別会計への繰入れに触れ、「リターンのない借金の返済原資を出すのであれば、投資勘定を用いる合理性は一切ありません」と批判しました。田村智子委員(日本共産党、反対)は、株式会社JOINの955億円損失やテキサス新幹線事業での約417億円損失を挙げ、「出資の審査や管理のずさんさが明らかとなっています」と述べました。萩原佳委員(日本維新の会、反対)は、投資財源資金という新たな財布を設けることで「産業投資の複雑性が増し、冗長である」と述べ、基金の肥大化懸念も表明しました。高井崇志委員(れいわ新選組、反対)は、剰余金のため込みや流用が可能となれば透明性の観点から問題があると反対しました。矢崎堅太郎委員は附帯決議において「その趣旨に合致しない資金の供給は厳に慎むこと」を求め、起立多数で採択されました。
リターンのない借金の返済原資を出すのであれば、投資勘定を用いる合理性は一切ありません。
投資勘定から投融資されたリスクマネーは、多くの案件で巨額の損失が確定し、出資の審査や管理のずさんさが明らかとなっています。
一般会計に出し入れすることなく、投資勘定内で剰余金をため込んだり、よそから借り入れたり、別の特会に流用することが可能となれば、資金が有効に活用されているのか、無駄遣いが行われていないかなどの検証面において国会や国民の監視の目は行き届きにくくなり、透明性の観点から問題があり、反対です。
本法案で、財政投融資特別会計の投資勘定と産投機関との間に投資財源資金を挟むことでここに新たな財布を一つ設けるのは、産業投資の複雑性が増し、冗長であると考えています。
財政投融資特別会計投資勘定は、産業の開発及び貿易の振興のための資金を出資及び貸付けによって供給するために設けられていることを踏まえ、その趣旨に合致しない資金の供給は厳に慎むこと。
特別会計改革の歴史的経緯を踏まえた今回の法案の評価について論点が示されました。水沼秀幸委員(立憲民主党、反対)は、かつて塩川財務大臣が「母屋でおかゆをすすっているのに離れですき焼きを食べていると表現された」歴史に触れ、特会改革が民主党政権下で進められた経緯を踏まえ、「すき焼きの冷凍保存を許容するような今回のスキームは、時計の針を巻き戻すことにほかならず、不適切です」と批判しました。萩原佳委員(日本維新の会、反対)も同様の表現を引用しつつ、財政の透明性向上と特別会計の廃止・統合をマニフェストに掲げる立場から「特別会計が肥大化する懸念は拭い切れません」と述べました。矢崎堅太郎委員は附帯決議において「特別会計において経理される事務及び事業の効果的かつ効率的な実施」や「情報公開について不断に検証し、その結果に基づき、適切な措置を講じること」を政府に求め、起立多数で採択されました。
だからこそ、特会改革が、民主党政権の下、進められてきました。その経緯を踏まえると、すき焼きの冷凍保存を許容するような今回のスキームは、時計の針を巻き戻すことにほかならず、不適切です。
財政の透明性を高め、国民が国の財政上のリスクを正しく認識できるようにすることは、民主主義の発展のために極めて重要であり、これは特別会計においても同様です。
政府は引き続き、特別会計において経理される事務及び事業の効果的かつ効率的な実施、区分経理の必要性、特別会計の資産及び負債の適切な取扱い、特別会計の資産及び負債に関する情報公開について不断に検証し、その結果に基づき、適切な措置を講じること。
財政投融資特別会計投資勘定からエネルギー対策特別会計への繰入れの問題について、水沼秀幸委員(立憲民主党、反対)が指摘しました。水沼委員は「財投特会勘定から直接エネルギー対策特別会計へ繰入れが行われようとしている現在の政府行動の不透明さ」を批判し、「本来であれば一般会計の健全化に寄与するかもしれないトータル二・二兆円という多額の金額を、投資ではなく借金の返済原資として提供しようとする今回の政府方針は、全くもって投資勘定の資金活用先には適していません」と述べました。産業投資のプリンシプルを引き合いに、今回のスキームが投資勘定の趣旨から逸脱していると主張しました。
第二に、財投特会勘定から直接エネルギー対策特別会計へ繰入れが行われようとしている現在の政府行動の不透明さが挙げられます。
政府提出の原案は起立多数で可決すべきものと決し、立憲民主党提出の修正案は起立少数で否決されました。また、附帯決議が起立多数で付され、財務副大臣が御趣旨を踏まえて配意する旨を表明しました。野党各会派は、投資勘定の透明性欠如、特会改革の歴史的後退、官民ファンドの管理問題を理由に原案に反対しました。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。必ず元の議事録本文もご確認ください。
自由民主党・無所属の会
発言数 14回
発言数 1回
立憲民主党・無所属
日本共産党
日本維新の会
れいわ新選組
○高井委員 れいわ新選組の高井崇志です。 会派を代表して、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案並びに同修正案に反対の立場から討論を行います。 本改正案は、財政特会投資勘定の財務の自立性を高め、資金繰りに柔軟性を持たせながら、必要な分野などに対し機動的に投資資金を供給するために必要とのことですが、一般会計に出し入れすることなく、投資勘定内で剰余金をため込んだり、よそから借り入れたり、別...
○田村(智)委員 私は、日本共産党を代表して、特別会計に関する法律の一部を改正する法律案に反対の討論を行います。 本法案により、財政投融資特別会計の投資勘定の予算の一部を、会計年度を超えて留保し、翌年度以降に使えるようになります。本来、財政法は、毎年度必要な予算を計上し、一会計年度内に使い切るという会計年度独立の原則に立っており、特別会計内での予算繰越しはあくまでも例外としなければなりません。...
AIによる自動生成のため、一部情報が省略されている場合があります。