本委員会では、老朽化マンション等の管理及び再生の円滑化等を図るための建物の区分所有等に関する法律等の一部を改正する法律案について、政府及び衆議院修正案提出者から趣旨説明が行われました。中野洋昌国土交通大臣(賛成寄り)は、マンションの総数が七百万戸を超える一方で「建物と区分所有者の二つの老いが進行し、外壁の剥落等の危険や集会決議の困難化などの課題が顕在化してきている」と述べ、管理の円滑化(分譲事業者による管理計画作成の可能化、修繕等に係る集会出席者多数決制度等)、再生の円滑化(一括売却・一棟リノベーション等の多数決制度等)、地方公共団体の取組充実(報告徴収・勧告等の権限付与)の三点を法案の柱として説明し、速やかな成立を求めました。衆議院議員森山浩行氏(賛成寄り)は、施行後五年を目途として共用部分の補修等に係る紛争の予防・解決方策について政府が検討を行う旨の規定を追加する衆議院修正部分の趣旨を説明し、委員の賛同を求めました。この会議では趣旨説明・修正説明の聴取のみが行われ、実質的な質疑は行われていません。