2025年5月27日の衆議院農林水産委員会では、御法川委員長による新潟県視察(政府備蓄米保管倉庫・中山間地域農業現場)の概要報告に続き、新任の小泉進次郎農林水産大臣が農林水産行政全般にわたる所信表明を行いました。
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全37テーマ ・ 紐づく質疑36件
ALPS処理水放出に伴う風評被害対応
ALPS処理水放出を受けた一部の国、地域による科学的根拠なき輸入規制の撤廃を求め、水産事業者の取組への支援に引き続き万全を尽くしてまいります。
委員長・御法川信英は、前日の新潟県視察の報告として、現地での意見交換において「中山間地域維持のための支援の拡充の必要性」「将来の安定が見通せる農政の必要性」等の意見が寄せられたことを報告しました。これを受け、小泉大臣(賛成寄り)は「生産性向上に限界のある中山間地域等については、地域計画を軸に、地域農業を維持し、農地を守るための取組をより強力に支援してまいります」と明言しました。
生産性向上に限界のある中山間地域等については、地域計画を軸に、地域農業を維持し、農地を守るための取組をより強力に支援してまいります。
小泉大臣(賛成寄り)は、多収性・高温耐性・病害虫抵抗性等の特性を有する優良新品種の開発とその適切な利用が食料安全保障強化に一層重要であるとして、「品種保護を徹底しつつ、産官学の連携の下、先端技術も活用した優良な新品種の育成、普及を推進してまいります」と明言しました。
食料安全保障の強化には、多収性や高温耐性、病害虫抵抗性等の特性を有する優良な新品種の開発及びその適切な利用が一層重要であることから、品種保護を徹底しつつ、産官学の連携の下、先端技術も活用した優良な新品種の育成、普及を推進してまいります。
小泉大臣(賛成寄り)は、生産資材・原材料価格高騰等の事業環境変化の中で持続可能な食料システム確立のために「持続的な食料供給に要する合理的な費用を考慮した価格形成が必要」と述べ、食料システム全体で合理的費用を考慮した価格形成を推進するとともに、食品産業の持続的発展を促すための法案を今国会に提出・可決済みであると明言しました。
このため、生産、加工、流通、小売、消費に至る食料システム全体で、合理的な費用を考慮した価格形成を推進するとともに、食品産業の持続的な発展を促すための法案を今国会に提出し、可決いただいたところです。
御法川委員長は、前日の新潟県視察において政府備蓄米保管倉庫を訪問し、保管状況等について説明を聴取した旨を報告しました。小泉大臣(賛成寄り)は、備蓄米の早期販売と米価安定のため「第四回目の備蓄米の放出について随意契約によるものとし、申請の受付を昨日から開始した」と明言し、国民の不安感払拭と米離れ防止に全力を尽くす旨を表明しました。
備蓄米の早期販売や米価の安定を図るため、第四回目の備蓄米の放出について随意契約によるものとし、申請の受付を昨日から開始したところであります。
小泉大臣(賛成寄り)は、「令和九年度に向けて、水田を対象として支援してきた現行水活を、作物ごとの生産性向上等への支援へと転換する、根本的な見直しの検討を開始した」と明言しました。米の生産性向上・必要な水田維持に加え、米以外の作物についても食料自給力向上の費用対効果を踏まえた本作化を図り、水田・畑に関わらず生産性を向上させる方向への政策転換を表明しました。見直しに必要な予算は現行水活の見直し等で得られた財源を活用するとしています。
水田政策について、令和九年度に向けて、水田を対象として支援してきた現行水活を、作物ごとの生産性向上等への支援へと転換する、根本的な見直しの検討を開始いたしました。
小泉大臣(賛成寄り)は、令和六年能登半島地震(元旦)および九月豪雨による被害を踏まえ、「地震と豪雨からの復旧復興を一体的に推進するため、農地、農業用施設、山地、漁港の復旧などの総合的な対策を講じ、農林水産業の再建を切れ目なく支援してまいります」と明言しました。
地震と豪雨からの復旧復興を一体的に推進するため、農地、農業用施設、山地、漁港の復旧などの総合的な対策を講じ、農林水産業の再建を切れ目なく支援してまいります。
御法川委員長は視察報告において、現地意見交換会で「特に若手の担い手確保に向けた支援の必要性」が意見として挙げられたことを報告しました。小泉大臣(賛成寄り)は、「新規就農を促進しながら、少ない農業者でも対応可能な強い生産基盤が必要」と述べ、農地の集積・集約化や経営体育成等に取り組む旨を明言しました。
人口減少に伴い、農業者の減少が避けられない中で、持続的な食料供給を図るためには、新規就農を促進しながら、少ない農業者でも対応可能な強い生産基盤が必要であります。
小泉大臣(賛成寄り)は、国内市場縮小が見込まれる中で食料供給能力維持のために「農業、食品産業の海外から稼ぐ力の強化が必要」と述べ、「新たな市場の開拓、輸出産地の育成、サプライチェーンの強化、食品産業の海外展開、インバウンドによる消費拡大などを推進します」と明言しました。
そのため、新たな市場の開拓、輸出産地の育成、サプライチェーンの強化、さらには、食品産業の海外展開、インバウンドによる消費拡大などを推進します。
小泉大臣(賛成寄り)は、世界的な人口増加に伴う食料争奪の激化、国際情勢・気候変動による生産不安定化、人口減少による農業従事者急減等を背景に「食料安全保障上のリスクは近年に例がないほど高まっている」と述べ、「食料自給率、食料自給力の向上を通じた食料安全保障の確保に全力を尽くしてまいります」と明言しました。改正食料・農業・農村基本法の初動五年間における農業の構造転換の集中推進を核心的取組として位置づけています。
こうした取組により、生産性向上や付加価値向上を通じた農林漁業者の所得向上を図るとともに、食料自給率、食料自給力の向上を通じた食料安全保障の確保に全力を尽くしてまいります。
本会議は実質的な質疑応答は行われず、大臣の所信表明と視察報告のみで構成されました。小泉大臣は食料安全保障の強化を最重要課題と位置づけ、米政策・水田政策の根本的見直し、スマート農業推進、輸出拡大、環境負荷低減、中山間地域支援、漁業強靱化、能登・東日本大震災被災地支援等、広範な施策方針を表明しました。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。
必ず元の議事録本文もご確認ください。