議事録データ出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館)に掲載されている公式議事録を使用しています。
本委員会では、谷委員長が政府参考人の出席を諮り、異議なく決定されました。平将明デジタル大臣、三原じゅん子大臣、伊東良孝大臣がそれぞれの担当分野への取り組みを表明し、情報通信技術を活用した行政の推進等に関する法律の一部改正案について平大臣が趣旨説明を行いました。同案は、国がクラウドサービスの共同利用の措置を講じ、国に利用検討義務、自治体に努力義務を課す内容です。質疑では、保育士の処遇改善や配置基準、マイナ保険証、データ利活用戦略、地方創生交付金や地方創生2.0、PFAS汚染対策、企業・団体献金などが、市來伴子委員、本村伸子委員、日野紗里亜委員、柚木道義委員、阪口直人委員らにより取り上げられました。
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全42テーマ ・ 紐づく質疑33件
保育所における職員配置基準の改善と加算の充実
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PFAS汚染対策と水道水の基準設定について、国内外の数値の違いと今後の基準の位置づけが議論されました。環境省は、米国が4ng/Lと設定している一方、日本は暫定目標値として50ng/Lを定めていること、食品安全委員会が耐容一日摂取量を設定していることを説明しました。あわせて、水道法上の水質基準への引上げを含め、来春をめどに方向性を取りまとめるとしました。伯野春彦氏は、この方針を述べ、前向きな対応姿勢を示しており、賛成の立場です。阪口直人氏は、暫定目標値の不断の見直しと最適な数値設定を要望し、対策強化に前向きな賛成の立場を示しました。決定事項として示されたものはなく、水質基準への引上げを含む方向性は来春をめどにまとめられる予定です。
ガバメントクラウドの導入目的とデジタルガバメントの推進が議論されました。平将明デジタル大臣は、人口減少が進む状況下においてもデジタルをフル実装していく考えを述べ、そのうえでガバメントクラウドについて議論すると説明しました。平大臣はクラウドの共同利用による情報システム整備の推進を目的とする法案を自ら提案しており、賛成の立場です(賛否スコア0.85)。提示された材料に含まれる発言者は平大臣のみであり、反対や中立の立場からの意見、具体的な論点の対立、結論や決定事項は確認できません。
この法律案は、内閣総理大臣がクラウドサービスの共同利用のために必要な措置を講じ、クラウドサービスを適切かつ効果的に活用することにより国又は地方公共団体の事務の実施に関連する情報システムの効果的かつ効率的な整備を推進することを目的とするものであります。
こども誰でも通園制度の推進と保育人材確保について議論されました。日野紗里亜委員は、制度導入により現場から悲鳴が上がっていると指摘し、対応策として潜在保育士の活用を提案しました。同委員は制度の意義を評価する一方で現場の負担への懸念も示しており、賛否が混在する立場です。これに対し三原大臣は、制度化や配置基準の改善に伴って更なる保育士の確保が必要であるとの認識を示し、就職準備金の改善やICT化を実施していると述べました。本テーマでは、制度推進に伴う現場負担と保育人材確保の方策が論点となりましたが、提示された材料の範囲では、特段の結論や決定事項は示されていません。
だからこそ、親の就労条件を問わない保育園の入園制度があれば、多胎家庭に限らずどんなに多くの子育て家庭が助かるだろうか、そう思っております。
データ利活用制度・システムの整備について、平将明大臣は、データ保護に関する法律は整備されている一方で、利活用の面は弱いとの認識を示しました。あわせて、データ利活用の仕組み、国家ビジョン、法律が足りていないとも述べました。その対応として、来年に向けてデータ戦略を策定する方針を示し、来年半ばを目途に国家戦略をまとめる意向を表明しました。スタンスデータでは、平大臣は制度不足を認めた上で大臣として戦略策定に取り組む姿勢から、賛成(スコア0.90)と位置付けられています。提示された範囲では、他の発言者の意見は確認できず、具体的な法整備の内容や仕組みの詳細についての決定事項も示されていません。
データ利活用の仕組みとか国家ビジョンとか法律が足りないので、これはデジタル行財政担当大臣として、来年の半ばを目途に国家としての戦略をまとめていきたいと思っております。
デジタル田園都市国家構想交付金の継続と、新しい地方経済・生活環境創生交付金の活用について議論されました。伊東良孝氏は、補正予算で新しい地方経済・生活環境創生交付金を創設して1000億円を措置し、当初予算では倍増させつつ前倒しで実施すると説明しました。同氏は政策を推進する立場で、スタンスのスコアは0.75(賛成寄り)ですが、発言は答弁としての説明が中心です。同交付金は、農林水産業や観光の高付加価値化、日常生活サービスの維持、デジタル技術の活用を支援するものと説明されました。提示された材料には、他の発言者の立場や、結論・決定事項として明示された内容は含まれていません。
令和六年度補正予算におきまして、新しい地方経済・生活環境創生交付金を創設いたしまして、一千億円を措置することといたしたところであります。
デジタル行財政改革とデータ利活用戦略について、平将明大臣が発言しました。平大臣は、イノベーションとレギュレーションの平仄を合わせることが重要であると述べました。また、デジタル行財政担当大臣として、来年半ばを目途にデータ利活用に関する国家戦略をまとめると表明しました。スタンスデータでは、平大臣は賛成寄り(スコア0.85)とされています。その根拠として、データ利活用の弱さを認めたうえで、AI時代に向けたデータ戦略の策定に意欲を示したことが挙げられています。提示された範囲では、国家戦略を来年半ばを目途にまとめるという方針が示されたことが主な内容です。
さらには、来年に向けて、データ保護のところの法律はしっかり作っているんだけれども、データ利活用のところが弱いので、これをAI時代に備えて、しっかり日本の、いろいろなデータがありますので、そういったデータを利活用できるデータ戦略をつくっていきたいというふうに思っています。
マイナ保険証における子供の顔認証エラーと受診時の混乱について議論が行われました。市來伴子委員は、小児科で子供の顔認証エラーが多発している点や、保険証のコピーを預けることができないために受診が遅れる事例を指摘し、現行の運用に批判的な立場を示しました。これに対し厚生労働省は、保険証の一部のみを持参するという事態は想定していないとしつつも、医療機関が柔軟に対応することを妨げるものではないと答弁し、その旨について指導を行うとしました。提示された範囲では、運用の見直しなど具体的な結論や決定事項は示されていません。
小児科の医療機関からは、子供の顔認証がほぼエラーになる、精度が高いと本人でも認証されない、いろいろな顔認証に関わるトラブルが聞こえてきます。
マイナ保険証の利用促進について、柚木委員は登録解除の増加を指摘しました。これに対し平将明大臣は、不安に寄り添う広報へ転換したと述べました。柚木委員は紙保険証との5年間の併用も提案しましたが、平大臣は混乱を招くとして現行方針を維持する考えを示しました。平大臣はマイナ保険証への移行を進める現行方針を支持する立場です。資格確認書は申請なしで送付中であり、法律上の期限については運用状況を見て決めると平大臣は答弁しました。また、仁木副大臣は、登録解除数について11月末まで集計中であり、確定後に発表すると答弁しました。
今、保険証をこれから延ばすとなると、これから変更するとなると逆に混乱を招くと思いますので、今の方針で進めさせていただきたいと思っております。
マイナ保険証の導入に伴う医療機関のシステム改修費支援が議論されました。市來伴子委員は、システム改修や保守にかかる費用負担により医療機関が閉院に至る懸念を指摘し、手厚い補助が必要であるとの立場を示しました。これに対し厚生労働省は、カードリーダーの無償提供などの支援策を説明しました。一方、榊原毅氏は、保守費やランニングコストへの直接補助は行わないと説明し、支援には消極的な立場でした。厚労省は、こうした費用については医療DX推進体制整備加算で評価する考えを示しています。本議論では、保守・ランニングコストへの直接補助の導入という結論や決定事項は示されていません。
企業・団体献金の受取と禁止の是非について議論されました。平将明大臣は、自身が企業・団体献金を受け取っていることを述べ、禁止すべきではないとの立場を示しました。スタンスデータでは、平大臣は禁止に反対し受取を正当化しているとされ、賛否スコアは0.10です。また平大臣は、補助金を受けた企業からの献金については直ちに返金したと説明しました。破綻した企業からの献金分については、破産管財人と返金方法を協議中であるとしました。一方、柚木道義議員は、閣僚に対して企業・団体献金の受取をやめるよう宣言を迫り、禁止寄りの立場を示しました。柚木議員のスコアも0.10と記録されています。提示された材料には、本テーマに関する結論や決定事項は含まれていません。
伴走型相談支援と妊産婦への専門職による継続支援について議論が行われました。阪口直人委員は、子育て版のケアマネジャーとなる伴走者の検討を求め、伴走型の専門的な支援に積極的な立場(賛成、スコア0.85)を示しました。これに対し三原じゅん子大臣は、妊産婦への寄り添い支援を重要と述べ、制度化を進める姿勢(賛成、スコア0.80)を示し、伴走型相談支援を来年度から法定化すると説明しました。一方で、特定の担当者が継続して関わる担当制については、助産師が約1500人であることから体制面で困難との認識を示しました。両者とも伴走型支援の推進に賛成の立場ですが、担当制の導入については体制上の制約が示されています。
保育の公定価格における地域区分の見直し対応が議論されました。三原大臣は、人事院勧告の内容を地域区分に当てはめると、県外に隣接する市町村との間の差が拡大する点を承知していると述べ、実施時期を含めて議論を行う旨を示しました。これに対し、市來伴子氏は、待遇差が大きくなる見直しへの懸念を表明しており、スタンスとしては反対寄りです(スコア0.25)。提示された範囲では、実施時期や具体的な対応策についての結論や決定事項は示されていません。
保育士の待遇面で大きな差が出る見直しについて懸念の声を聞いております。
保育士の処遇改善と職場環境の充実について、処遇改善が現場の保育士に確実に届くかという点が論点となりました。三原じゅん子大臣は、経済対策で前年比10.7%の処遇改善を盛り込んだと説明しました。あわせて、加算の要件として賃金への充当を求めるとし、処遇改善が現場に行き渡ることは大変重要であるとの考えを示しており、賛成の立場です。また、処遇改善の効果を検証し、加算を取得していない施設にも報告を求める方針を述べました。一方、市來伴子議員は、人件費の上乗せについては評価するものの、それが保育士に届くのかについて強い疑問を呈しており、条件付きで賛成の立場です。なお、提示された範囲では、結論や決定事項として明示されたものはありません。
保育士の労働実態調査と配置基準の科学的検証について議論されました。本村伸子委員は、保育士の労働実態調査の実施を求め、配置基準の倍増を求める声への対応を大臣に強く要請しており、賛成の立場です。これに対し三原じゅん子大臣は、科学的検証の手法やエビデンスが不明確であるとして、今年度から調査研究を実施していると説明しました。大臣は検証手法が不明確であることを理由に調査研究に留める姿勢を示しており、積極的な推進には踏み込まず、中立寄りの立場です。提示された内容では、労働実態調査や配置基準の見直しについての具体的な決定事項は示されていません。
保育士不足の実態と有効求人倍率について議論されました。日野紗里亜委員は、保育士の有効求人倍率が10月に3.05倍となったことを挙げ、人手不足が深刻であると指摘しました。長年の人手不足が解消していないとして危機感を示し、現状に批判的な立場を取りました。これに対し三原じゅん子大臣は、保育士数は増加しているものの、有効求人倍率は全職種の平均を上回っていると述べました。そのうえで、保育人材の確保を喫緊の課題と認識しており、日野委員の問題意識に同意する姿勢を示しました。両者は人材確保が課題であるという認識では一致しています。本テーマに関して、提示された内容の範囲では、具体的な結論や決定事項は示されていません。
保育所における職員配置基準の改善と加算の充実について議論されました。三原じゅん子大臣は、1歳児の配置を6対1から5対1へ早期に改善する方針を示し、令和7年度予算編成で調整するとともに概算要求にも意欲を表明しました。4・5歳児の経過措置の終了時期については、加算の取得状況を踏まえて検討するとしています。また、3歳児の配置改善の実施率は96.2%であり、未実施の多くは人材確保が課題であると説明しました。本村伸子委員は、保護者アンケートを示して現行の配置基準では不十分だと主張し、1歳児配置基準の改善を来年度必ず実施するよう大臣に強く求めました。日野紗里亜委員は、通園制度に向けた配置基準の検討を要望し、改善に前向きな立場を示しました。いずれの発言者も改善に賛成の立場でした。
保育所における重大事故の防止と一歳児の安全確保について議論が行われました。本村伸子委員は、一歳児6人を保育士1人で見る配置基準の安全性を問いました。これに対し大臣は、加配等によって安全を確保していると答弁しました。藤原局長は、認可保育所における一歳児の重大事故が死亡4件、意識不明4件、その他2件であると報告しました。本村委員は、検証報告書が配置基準の改善を提言していることを挙げ、一歳児の配置基準の改善には緊急性があると主張しました。スタンスデータでは、本村委員は一歳児の事故を受けた安全確保の観点から、配置基準改善に強く賛成の立場(スコア0.90)とされています。会議では、配置基準の見直しに関する結論や決定事項は示されていません。
一歳児の保育士の配置基準は、先ほども事故の報告をいただきましたけれども、緊急性があると思っております。
保育所の経営情報の見える化と監査の効率化について議論されました。三原じゅん子大臣は、来年度から経営情報の見える化を実施し、人件費比率等の分析を通じて透明性を向上させる方針を示し、この取り組みを推進する立場(賛成、スコア0.85)を表明しました。あわせて、監査手続のオンライン化に向けて施設管理プラットフォームを整備中であると説明しました。市來伴子委員は、保育園の財務状況や人件費比率を比較しやすい形で公表するよう要望しました。同委員は取引先開示や人件費比率公開など徹底した情報開示と監査費の増額を求めており、賛成の立場(スコア0.90)です。反対や中立の立場を示した発言者は、提示された範囲では確認されていません。
保育所委託費の弾力運用の規制強化と人件費比率について議論されました。市來伴子委員は、弾力運用が人件費を押し下げていると指摘し、規制強化で不正は減るとして、人件費比率の下限設定や流用運用の廃止を求めました。これに対し三原じゅん子大臣は、人件費比率の一律下限設定には慎重な検討が必要であるとし、弾力運用は要件を付した上で維持する考えを示しました。規制強化には消極的な立場です。藤原局長は、介護施設への流用の実態は一律には把握していないと答弁しました。また、適正な給与水準については、給与規程の整備や地域水準との均衡等に留意しつつ、市町村が判断するものと述べました。人件費比率の下限設定や弾力運用の廃止について、結論や決定事項は示されていません。
信頼性のある自由なデータ流通(DFFT)の推進について、小池正昭委員は、DFFTを先導する上での世界の状況と現状の課題認識、およびその対応を質問しました。小池委員はDFFTの利点を挙げ、取組の強化と提唱国としての主導を繰り返し求めており、賛成の立場です。これに対し平将明大臣は、DFFTを極めて重要な概念と位置付け、賛成の立場から答弁しました。具体的には、G7でDFFT推進の国際枠組みであるIAPを主導・加速し、ASEAN等の新興国にも普及を進めると述べました。また、データ利活用の仕組みや法律が不足しているとの認識を示し、来年半ばを目途に国家戦略をまとめる方針を明らかにしました。
児童虐待防止の観点から、フィンランドのネウボラ型支援の導入が検討されました。阪口委員は、フィンランドのネウボラで児童虐待死が減少したと紹介し、日本への導入を提起しました。これに対し、三原じゅん子大臣は、ネウボラについて調査研究を行っており、虐待死が減少したことも承知していると答弁しました。一方で、人員体制の違いから、担当者が一貫して支援する担当制を日本で実施することは困難であるとして、消極的な立場を示しました。スタンスデータでは三原大臣の賛否スコアは0.30で、導入には慎重な姿勢とされています。提示された範囲では、導入に関する具体的な結論や決定事項は示されていません。
母子保健に詳しい助産師さんは約千五百人、市町村に配置されている人数が千五百人しかいらっしゃらないということで、この体制の違いというのを踏まえますと、なかなか一人の担当者が一貫するというのは困難かなというふうに思っております。
出生数減少への対策と少子化トレンドの反転について議論されました。東委員は、今年上半期の出生数が6.3%減少したと指摘し、こども家庭庁が見込み数を示さず厳しい状況と認識している点を取り上げました。また東委員は、30年前のエンゼルプラン以降も状況が改善していないとして、これまでの対策にどのような問題点があったのか、今後どのような対策を講じるのかを質問しました。これに対し三原じゅん子氏は、少子化トレンドの反転に全力を尽くすと明言しており、積極的に推進する立場(賛成、スタンススコア0.95)を示しました。提示された材料の範囲では、具体的な対策内容や決定事項についての記載はありません。
全ての子供、若者が健やかに成長でき、将来にわたって幸せに生活できるこどもまんなか社会、この実現に取り組むとともに、少子化のトレンドを大きく変えて、この国の未来を担う人材を社会全体で育むことに全力を尽くしてまいりたいと思っております。
地域の自立を促す基礎自治体二層制の構想について議論されました。吉良州司委員は、地方の依存心が停滞の原因になっているとの認識を示し、道州制ではなく、国と大きな基礎自治体による二層制を提案しました。あわせて、地方に法律制定権、課税権、財源を移譲し、地域の自立を促すべきだと主張しました。スタンスデータでは、吉良委員は自ら二層制を提案していることから賛成の立場(スコア0.90)とされています。提示された材料には、他の発言者の意見や、この構想に関する結論・決定事項は含まれていません。
私は、これからの日本は、道州制ではなくて、要件としては、国があって、比較的力の強い大きな基礎自治体、この二層制の国づくりを提案させてもらいます。
地方創生の10年間の成果と課題、および東京一極集中の是正について議論されました。伊東良孝大臣は、この10年で好事例は多く生まれたものの東京一極集中は変えられなかったと説明し、その要因として若者の転入超過と好事例が普遍化していないことを挙げました。また、東京一極集中のリスクとして住宅価格の高騰、通勤時間、災害リスクを示しました。伊東大臣は従来の取組を擁護する立場で、2.0でさらに深化させる意向を示しています。これに対し東徹委員は、10年間状況が変わっていないとして責任を追及し、成果に否定的な評価を示しました。東委員は、東京23区の法人税上乗せ分を財源とした企業誘致など思い切った策を提案し、大臣は企業の移転実績を説明しました。提示された内容に、結論や決定事項は含まれていません。
地方創生における交付金と自治体支援について、令和7年度予算での地方創生交付金倍増をめぐる議論が行われました。小池正昭委員は、倍増の枠組みや対象事業について現時点での考えを質問し、交付金倍増に期待を示す推進的な立場から、ばらまきを防ぐ条件も付しました。また、好事例の横展開の実施を要望しました。これに対し伊東良孝大臣は、交付金を活用して地域独自の取組を強力に後押しする意向を表明した上で、倍増の具体化はこれからであり、上限額も含めて地方のニーズを踏まえて制度設計を検討すると答えました。両者とも交付金の拡充には賛成の立場ですが、具体的な制度設計や対象事業については現時点で決定されておらず、今後の検討課題とされています。
地方創生2.0と新しい地方経済・生活環境創生本部への改組をめぐり、取り組みの位置づけと中身が議論されました。伊東良孝大臣は、地方創生2.0を経済政策かつ社会政策と位置づけ、担当大臣として起動に責任を持つ決意を示しました。具体的な目標については、本部と有識者会議の議論を踏まえて検討すると述べました。有識者会議は産官学金労言の15名で組織され、来年度に向けた基本的考え方を議論中であると説明しました。これに対し神津たけし委員は、中身が見えず看板のかけ替えでは事業は進まないとして批判的な立場を示しました。大臣は、類似の事業が重なっているため、それらを糾合して太くするものだと答えました。具体的な数値目標などの決定事項は示されておらず、今後の本部と有識者会議での検討に委ねられています。
地方拠点強化税制による企業の地方移転促進について議論されました。伊東大臣は、公的機関や企業の地方移転が730件に上り、新規雇用が3万1千人を超える成果があると答弁しました。提示された材料には、他の発言者の氏名や賛成・反対・中立といったスタンスのデータは含まれていないため、立場の対立や根拠の詳細は確認できません。また、この論点に関する結論や決定事項も示されていません。
このテーマでの明確なスタンス表明はありませんでした
女性の正規雇用推進と柔軟な働き方の実現について、伊東良孝大臣は、女性雇用におけるL字カーブの解消や非正規雇用の正規化を効果的な取組として挙げました。スタンスデータでは、伊東良孝氏は賛成寄り(スコア0.80)とされ、その根拠はL字カーブ解消や非正規雇用の正規化推進を効果的な取組として肯定している点です。提示された材料の範囲では、他の発言者の見解や反対意見、具体的な結論・決定事項は確認できません。
例えば、先ほども言いましたけれども、女性雇用のL字カーブの解消や、非正規雇用の正規化の推進といった取組が効果的ではないか、このように思っております。
子供の相談窓口の一元化と使いやすさの改善が議論されました。浮島智子委員は、たらい回しや信頼できる大人への不安を挙げ、相談窓口の一本化を強く求め、明確に支持の立場を示しました。三原じゅん子大臣は、こども家庭庁サイトの窓口検索機能を説明したうえで、使いやすさの更なる工夫を検討すると答弁しました。また、悩みを受け止める場のプロジェクトチームを設置し、一元化の仕組みも検討するとして、子供目線で相談しやすい環境づくりに職員と連携して取り組む意向を示しました。金城泰邦政務官は、文部科学省のサイトがクリック選択式であると述べ、こども家庭庁と連携して改善を図る考えを示しました。文部科学省は一人一台端末での相談窓口の周知を実施済みであり、その活用も含めた改善策をこども家庭庁と検討すると答弁しました。
子育て中の保育士の就労継続支援について議論されました。日野紗里亜委員は、母親である保育士が子育てとの両立ができずに離職している状況を指摘し、保育士が働き続けられる環境整備と就労継続のための対策を要望しました。支援に積極的な立場です。これに対し、三原じゅん子大臣は、就労継続支援を本当に重要と認識していると述べ、賛成的な立場を示しました。大臣は、保育士の子の優先利用や、短時間勤務を定数にカウントする取り扱いなどを挙げ、更なる方策を検討するとしました。なお、大臣の発言では、これらを超える具体策については示されていません。両者とも支援の必要性では一致しており、本議論において明確な反対意見は示されていません。結論や決定事項として明示されたものはなく、今後の検討課題とされています。
少子化対策とこども未来戦略加速化プランの実施について議論されました。三原じゅん子大臣は、加速化プランを含む未来戦略を着実に実施し、少子化トレンドの反転を目指すと述べ、賛成の立場を示しました。同大臣は、少子化の要因は婚姻数と夫婦の子供数の減少にあるとし、地域少子化対策交付金の要件を大幅に緩和したと説明しました。また、加速化プランは3.6兆円規模であり、効果を検証した上で必要に応じて更なる充実を検討するとしました。一方、神津たけし委員は、出生数の減少が想定より約20年早く進んでいると指摘し、若年層の所得向上に関する施策が加速化プランに少ないとして、取り組みを要望する条件付きの立場を示しました。会議では、プランの効果検証と充実の検討が示されましたが、若年層の所得向上策への具体的な対応は提示された材料に含まれていません。
年収の壁の見直しと社会保険料の壁について議論されました。柚木道義委員は、103万円の壁をめぐる協議が決裂したことを批判し、社会保険料の壁こそが本丸であるとして、見直しの水準は最低でも130万円以上が必要だと主張しました。これに対し平将明大臣は、具体的な金額への言及を控え、協議を見守る旨を答弁しました。また平大臣は、106万円の壁を問題視して提起した経緯があり、現行のプログラムは自身の発案によるものだと説明しました。スタンスデータでは、平大臣が賛成寄り(0.75)、柚木委員が賛成寄り(0.80)とされ、いずれも壁の見直しに前向きな立場です。なお、今回提示された内容の範囲では、結論や決定事項は示されていません。
民間の有料職業紹介を利用した際の紹介手数料の負担と、公的職業紹介機関の活用が論点となりました。本村伸子委員は、有料紹介で1人あたり120万~200万円の手数料負担が生じていると指摘し、この手数料が保育現場の資金を奪うとして、負担に否定的な立場を示しました。これに対し三原じゅん子大臣は、ハローワークや保育士・保育所支援センターといった公的機関の役割が重要であるとし、その機能強化を検討する考えを述べました。三原大臣は公的機関の役割を評価する立場で、紹介手数料負担そのものへの言及はありませんでした。提示された範囲では、機能強化の検討に言及があったものの、具体的な決定事項は示されていません。
消費税の引上げを財源として子育て家庭への家計支援を行う支援策が議論されました。吉良州司委員は、消費税を引き上げてでも大胆な子育て支援を行うべきだと明確に提案し、賛成の立場を示しました。これに対し三原大臣は、加速化プランの効果を検証したうえで、必要に応じて更なる充実を検討すると答弁しました。大臣は、消費税引上げを財源とする提案そのものへの賛否は明示しておらず、現行の加速化プランの効果検証を踏まえた対応を述べるにとどまっています。本テーマについて、具体的な制度の導入や変更などの決定事項は示されていません。
私の大胆な子育て支援策とほかの政策との違いは、消費税を上げてでもこれをやってほしいと言っているところです。
男女間賃金格差の是正と情報公表の強化というテーマについて、提示された範囲では、伊東良孝大臣が、地域間および男女間の賃金格差の是正は東京一極集中の是正に効果的な取組であるとの認識を述べました。伊東大臣のスタンスは賛成寄り(スコア0.70)で、その根拠は賃金格差是正を効果的な取組と捉えている点にあります。一方で、情報公表の強化については言及がなく、この点に関する立場は示されていません。なお、確認できた発言は1件のみであり、他の発言者の立場や、結論・決定事項に関する情報は提示されていません。
一例として言えば、地域間、そして男女間の賃金格差の是正、あるいは非正規雇用の正規化の推進、また女性雇用のL字カーブの解消、男性の育児休業の推進といった取組も効果的ではないのか、こう思っているところであります。
男性の育児休業の取得促進と期間の拡大について、本会議では東京一極集中の是正との関連で言及がありました。伊東良孝大臣は、男性の育児休業の推進を東京一極集中是正に効果的な取組の一例として挙げ、地方創生に資するものとして肯定的な立場を示しました。スタンスデータ上の伊東大臣の賛否スコアは0.72で、賛成寄りと位置づけられています。一方、提示された材料の範囲では、反対・中立の立場を明示した発言者や、具体的な取得期間の拡大幅、数値目標、制度の決定事項は確認されていません。
一例として言えば、地域間、そして男女間の賃金格差の是正、あるいは非正規雇用の正規化の推進、また女性雇用のL字カーブの解消、男性の育児休業の推進といった取組も効果的ではないのか、こう思っているところであります。
自民党東京都連のパーティー券不記載問題について、柚木道義委員が不記載の疑惑を追及しました。これに対し平将明大臣は、不記載はないとの認識を示したうえで、都連が現在確認中であると答弁しました。また平大臣は、疑念があるのであれば説明責任を果たすべきだと述べ、調査中であることを踏まえた条件付きの肯定的な立場を示しました。一方、柚木委員は、都連が自ら調査を行い結果を公表するよう求め、いわゆる裏金問題を強く批判する立場(反対)を取りました。両者の議論では、不記載の有無について認識が分かれ、都連による確認結果が待たれる状況です。本テーマについて、提示された範囲では明確な結論や決定事項は示されていません。
自治体情報システムの標準化において、基本方針が掲げる2025年度末までの移行目標に対し、移行困難システムの状況と国の支援が議論されました。小池正昭委員は、自治体への技術的・財政的な支援を国に求める立場から、支援強化に賛成の姿勢を示しました。これに対し、平将明氏は、移行困難システムが昨年10月時点で702システム(全体の2%)、171団体(10%)にのぼると公表されていることを示しました。あわせて、2026年度以降の移行が具体化したシステムは増加しており、デジタル庁と総務省が状況を把握していると説明しました。そのうえで、今月中に標準化基本方針を改定し、おおむね5年以内の移行を国として積極的に支援する方針を明確化するとしました。平氏もこの支援方針を示す立場から、支援強化に賛成的な姿勢です。
岐阜基地周辺のPFAS汚染をめぐり、基地の土壌調査と住民の血液検査の実施が論点となりました。阪口直人委員は、基地周辺の汚染を指摘したうえで、国の責任による土壌調査と住民の血液検査を一貫して強く求め、賛成の立場を示しました。これに対し防衛省の金子容三氏は、自衛隊との因果関係について確たることは言えないと答弁し、土壌調査は関係省庁による知見集積の段階であると述べました。調査への賛否は明確にされず、慎重な立場でした。環境省は、妊婦の血中濃度と健康影響に関する知見は不十分であるとし、エコチル調査等を継続する考えを示しました。会議では、土壌調査や血液検査の実施について具体的な決定は示されていません。
若年層の子育て意識の変化への対応と将来設計支援について、三原大臣が答弁しました。三原大臣は、出会いの場の提供など自治体による取組を進めるとともに、若い世代が将来設計を描けるよう支援を進める方針を示しました。提示された発言データは三原大臣の発言のみであり、他の発言者の氏名や賛成・反対・中立といったスタンスのデータはありません。また、この論点に関して特段の結論や決定事項は示されていません。
このテーマでの明確なスタンス表明はありませんでした
「行政支援AIの実装とデジタルガバメントの推進」のテーマでは、AIの政府への実装による行政運営の効率化が論点となりました。平将明大臣は、政府AIなどAIを実装することで効率的な政府をつくると述べ、前向きな立場を示しました。スタンスデータでは賛否スコアが0.80(賛成寄り)とされていますが、発言は断片的であり、具体的な施策内容や根拠の詳細は示されていません。他の発言者による賛成・反対・中立の意見や、結論・決定事項については、提示された材料には含まれていません。
政府においては、デジタルガバメント、ガバメントクラウドはまさにこれから議論になりますし、さらには、政府AIのような、AIを実装して効率のいい政府をつくっていくということだろうというふうに思います。
高校授業料無償化と教育費負担の軽減について議論が行われました。東徹委員は、教育費の負担が子どもを産まない最大の理由であると指摘し、現物給付による高校無償化を要請しました。東委員は教育の無償化が大事であり少子化対策になるとの考えを示しており、スタンスデータ上も賛成(スコア0.85)と位置づけられています。これに対し、三原大臣は、本件が文部科学省の所管であることを理由に答弁を差し控え、少子化への影響についての議論を注視すると述べました。三原大臣は賛否を明らかにしておらず、立場は中立的な対応にとどまっています。提示された範囲では、無償化の実施に関する結論や決定事項は示されていません。
そのうちの一つが、我々は教育の無償化が大事だというふうに考えております。
改正案は趣旨説明が終了し、公布から2月経過後に施行されます。質疑の各論点では、データ利活用の国家戦略を来年半ばを目途にまとめる方針などが示されましたが、保育の配置基準やマイナ保険証、PFAS対策などの多くは具体的な決定に至っていません。
上記テーマに分類されなかった質疑応答です。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。
必ず元の議事録本文もご確認ください。