議事録データ出典: 国会会議録検索システム(国立国会図書館)に掲載されている公式議事録を使用しています。
本会議は、デジタル行政推進法改正案を審査し、ガバメントクラウドの導入をめぐる論点が幅広く議論されました。平将明大臣は、自治体ごとの個別運用の困難や縦割りの解消を導入の目的として示しました。データの分散保管と災害対策、個人情報保護と漏えい時の責任、国内事業者の育成、事業者間の乗換え、為替リスク、米国CLOUD法への対応が取り上げられました。阪口直人委員、本村伸子委員、日野紗里亜委員、福田淳太委員、橋本慧悟委員、神津たけし委員らが質疑に立ち、自治体の移行期限と料金高騰、運用経費の3割削減目標、基金の延長、伴走型支援、デジタル人材の確保、マイナンバーカードやマイナ保険証、大臣のNTT会食も議論されました。
この概要はAIによる自動生成です。解釈の違いや誤りが含まれる場合があります。
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ガバメントクラウドの為替リスクと円建て契約
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ガバメントクラウドにおける個人情報の保護と漏えい時の責任が論点となりました。答弁では、漏えいが生じた場合は個人情報保護委員会への報告義務があり、事業者の責による被害は事業者が責任主体となり、デジタル庁が賠償を請求するとされました。また、クラウド上には生データではなく暗号化データが載るため、米国の裁判所から開示命令があっても暗号化されたデータが出るにとどまり、責任主体は事業者であるとの大臣答弁がありました。布施田英生氏は責任主体について事実を説明する立場で、賛否は読み取れません。平将明氏は暗号化や契約を根拠に懸念は不要として安全性を擁護しました。日野紗里亜氏は事業者のみの責任に不安を示し、政府も責任を負うべきだと主張しました。本村伸子氏は大量の情報の集約・連携が漏えい懸念を高めると指摘し、神津たけし氏は個人情報の海外流出や犯罪被害への懸念から保護強化に前向きな姿勢を示しました。
こちらは政府も責任を負うべきかと思いますが、いかがお考えでしょうか、お答えください。
大量の情報を集約し、連携することは、一方で大量の情報漏えいへの懸念を高めるものとなります。
一たび自国の国民の情報が海外に流出してしまえば様々な犯罪被害に遭ってしまうようなおそれもあるというところでは、ガバメントクラウドには国民の生命と財産にも深く関係する個人情報が保管されることとなります。
そうした調達要件、また契約、そしてテクノロジー上の実態を踏まえれば、それほど御心配には及ばないというのがまずは我々の認識であります。
その上で、仮に、クラウド事業者の責に帰すべき事由により情報漏えいや不正利用が発生し、国民や法人に被害が生じた場合の責任主体については、クラウドサービス事業者になります。
ガバメントクラウドにおける国内事業者の育成とデータ主権の確保が論点となりました。大臣答弁では、国内事業者に絞るべきではなく、ISMAP等の基準を下げて国産を採用することもあり得ないとされました。一方、さくらインターネットは条件付選定で、四半期ごとに進捗を確認し、資格取得支援を含めて助言していると説明されました。また、クラウド層は外資中心だが、アプリ層はデジタルマーケットプレースで国内事業者に機会があるとされました。AWSが約97%を占める現状には、データ主権や依存・値上げの懸念が示されました。平将明氏は、安全保障を理由とした国内事業者限定や基準緩和での国産採用を否定する立場(スコア0.30)です。日野紗里亜氏と橋本慧悟氏は賛成(0.80)で、日野氏は参入促進の具体策、橋本氏は省庁横断での取組を求めました。福田淳太氏は早急な育成策を求め強く賛成(0.90)です。阪口直人氏は国産クラウド育成の後押しを主張しつつ、海外依存等の懸案から法案には反対の立場(0.50)で、国産クラウド導入にも問題点があると指摘しました。附帯決議では、データ主権等の観点から日本企業のクラウド事業者を早急に育成する方策が求められました。
ガバメントクラウドが海外企業のクラウドサービスに依存している現状について、データ主権及び経済安全保障の観点から懸念が示されていることを踏まえ、ガバメントクラウドの要件を満たす日本企業のクラウドサービス提供事業者を育成するための方策を早急に講ずること。
特定のクラウドサービス提供者の技術やサービスに依存し過ぎることでまた新たなベンダーロックインの可能性もあるということで、その対処のためにも国内の事業者の参入を促進するための具体的な取組が必要と考えます。
是非、国産の企業を育成するという観点で、省庁横断的によろしくお願いします。
ガバメントクラウドについては、データセキュリティーの要件を適切に講じることで安全保障上の問題は生じないと考えられることから、委員御指摘のように、ガバメントクラウドをWTO第三条で定められているような安全保障に係る調達として捉え、国内事業者に絞るべきだとは考えておりません。
これをしっかりと後押しするのがデジタル庁そして日本政府の役割だと思います。
ガバメントクラウドにおけるクラウドサービス事業者間の乗換えと競争環境が論点となりました。答弁では、乗換え措置は選定要件に含まれ、データを移しやすいフォーマットを定めること、事業者の選択は利用者側が行うことが示されました。斎藤アレックス委員は賛成の立場から、複数の事業者による競争環境の維持が国益につながるとして、デジタル庁に取組の継続を要望しました。福田淳太委員も賛成の立場で、ベンダーロックイン回避のためデータ移行性と導入プロセスの透明性を担保する措置を求め、乗換えの容易化を支持しました。この点は附帯決議にも盛り込まれています。一方、本村伸子委員は反対の立場から、クラウド事業者がアマゾン一社の寡占状態にあると指摘し、競争が働かず費用が増大することへの懸念を示しました。
九七%がアマゾンに依存するという寡占状態になっているということで、先ほど来御指摘がありましたように、競争原理が働かずにアマゾンへの長期依存につながる可能性ですとか、あるいは、将来的に、利用料がアマゾンの言い値になって行政コストが増大するのではないかという懸念なども指摘されております。
是非、さくらインターネットの取組もありますけれども、事業者が複数いて、競争環境があって、またそれが国益にもつながると思いますので、その取組を引き続きデジタル庁にもお願いをさせていただきたいと思います。
政府情報システム及び地方公共団体情報システムのガバメントクラウドへの移行に際しては、クラウドサービス提供事業者を適切に選択し、いわゆるベンダーロックインやクラウドロックインを回避できるよう、データの移行性及び導入プロセスの透明性を十分に担保するために必要な措置を講ずること。
ガバメントクラウドでは、ドル建て円払い契約により為替変動で支払額が変動する点が論点となりました。デジタル庁は固定レート化などを事業者と交渉していると答弁し、大臣は円建て契約を試みたものの全世界共通のドル建てであったこと、クラウド部分は全体コストの約四分の一であることを説明しました。平将明氏は円建てを望んだが不可でドル建てを受け入れたとし、賛否は不明確です。神津たけし氏は円建て契約を強く求め、福田淳太氏も円建て支払の交渉を求めました。阪口直人氏は為替リスクを自治体が負う点を、本村伸子氏はアマゾン一社の寡占とドル建て円払いによる為替変動の影響を問題視し、いずれも批判的な立場です。橋本慧悟氏は為替ヘッジ契約の義務づけ等のリスク対策を具体的に検討すべきと主張しました。附帯決議には、為替変動リスク回避のため円建て支払が可能となるよう事業者と交渉することが明記されました。
為替のレートについては、そもそも調達の契約の時点でドル建てにしてしまったということが私はおかしいというふうに思っています。
また、ドル建て円払いという事業者との契約でありながら、そのリスクは自治体が負うこと、政府クラウドに移行した場合の地方自治体の負担が増えた際に国が財政支援をしないことも問題です。
クラウドサービス提供事業者からガバメントクラウドを調達する際には、国又は地方公共団体が為替変動リスクを回避できるようにするため、円建てによる支払が可能となるよう、クラウドサービス提供事業者と交渉すること。
しかも、支払いはドル建て円払いで、為替変動も大きく影響してきます。
また、民間企業の取引では当たり前になっているような、例えば為替ヘッジ契約を並行して義務づけることとか、こういったことも具体的に検討していかないといけないのではないか。
グーグル、アマゾン、我々も円建てで契約をしたいと思いましたが、全世界共通でドル建てだということで、諦めるのかドル建てでいくのかという決断を迫られたわけであります。
ガバメントクラウド上のデータ連携と個人情報の利活用における本人同意のあり方が議論されました。答弁では、異なるクラウド間のデータ連携に用いる回線はデジタル庁が用意し、データの利活用についてはシステム側の範疇であると説明されました。これに対し、本村伸子委員は、個人情報の活用は本人同意が基本であり無断の利活用は許されないと強調し、慎重な立場を示しました。そのうえで、アクセス履歴を本人が把握できる仕組みを求めました。また、附帯決議では、EBPM(証拠に基づく政策立案)の実現に資するよう、データ要件・連携要件の標準仕様の見直しを求める内容が盛り込まれました。
個人の情報活用というのは本人同意が基本だと思います。勝手に利活用することは許されないというふうに強調させていただきたいと思いますし、自治体が保有している個人情報に関しまして、デジタル庁や、もちろんほかの国の機関もアクセスが禁止されていると思いますけれども、しかし、アクセスした場合はどうするのか。
ガバメントクラウド導入と情報セキュリティー対策をめぐり、暗号の安全性やデータの保管場所、情報漏えいの懸念が論点となりました。橋本慧悟委員は、量子計算機による暗号解読リスクへの対応を質問しました。これに対し、暗号が弱まる場合は技術要件を見直し、利用者が鍵を持つBYOKも視野に対応するとの答弁がありました。また、データセンターの国内所在とデータの国内保管を調達要件とし、アクセス制御で保護するとの説明もありました。本村伸子委員は、サイバー攻撃や設定ミスによる漏えいがあり、情報の集約によって大量漏えいの懸念が高まると指摘し、慎重・反対寄りの立場を示しました。阪口直人委員は、デジタル化自体は容認しつつも、海外依存や移行の懸案を残したまま進めることに反対を表明しました。橋本委員の賛否は質問のみで明確ではありません。
ガバメントクラウド導入の目的とデジタルガバメントの推進について議論されました。大臣答弁では、1788の自治体がそれぞれ個別にサーバーを保有・運用することは人材面で困難であるとされました。また、コロナ禍で顕在化した縦割り・横割りの壁をクラウド化によって解消する狙いが示されました。移行時期については、早期の移行が必要との判断から期限が設けられ、9割超の自治体が期限内に移行できる見込みとなっており、大臣は一定の成果があったとの認識を示しました。発言者のスタンスとして、法案提出者の平将明氏は賛成の立場(スコア0.95)で、安全性・コスト・人材不足の観点からクラウドの必要性を主張しました。提示された材料の範囲では、反対や中立の立場の発言者およびその根拠は示されていません。
そういったことで、安全性、コスト、人材不足、さらには国民と行政が直接つながるような行政サービスを実現するためにガバメントクラウドというのが必要だということで、今回この法案を出させていただきました。
ガバメントクラウドの導入をめぐり、経団連の要望との関係と国の責任が議論されました。阪口直人委員は、十分な検証がないまま経団連の要望によって導入が進められてきたことを問題として指摘しました。これに対し平将明大臣は、経団連の提言どおりに政策を実施したことはなく、入り込む余地はないと答弁し、要望への追従を否定しました。また阪口委員は、ガバメントクラウドは最終的な責任を国が負う自覚で進めるよう求め、平大臣は国の責務を果たすと答弁しました。スタンスデータでは、阪口委員は経団連要望の優先と検証不足を批判しつつ国の責任での推進は求める立場、平大臣は要望への追従を拒む立場として示されています。決定事項は示されていません。
ガバメントクラウド移行をめぐり、地方自治の尊重と自治体への伴走型支援が論点となりました。平将明大臣は、移行困難なシステムについて自治体の状況に応じて寄り添う伴走型で支援し、デジタル庁が自治体の担当者とコミュニティーをつくって進めていると答弁しました。日野紗里亜委員は、政府の伴走・プッシュ型支援が移行の円滑化に有効だとして賛成の立場を示しました。阪口直人委員は、団体自治を根拠に移行時期の自治体選択権を認めるべきだと主張しました。福田淳太委員は、移行自体は前提に支持しつつ、地方自治の尊重と伴走型支援を求めました。一方、本村伸子委員は、標準化・共通化が自治体の多様な意向を反映せず地方自治を侵害するとして、ガバメントクラウド活用ありきの進め方に反対しました。附帯決議では、地方自治の本旨に基づき自治体の意見を最大限尊重し柔軟に対応すること、基幹業務以外のシステム移行は自主的検討を原則とし、希望する自治体へ伴走型支援を行うことが求められました。
ガバメントクラウド活用が先にありきで、地方自治を制約し、後退させることは認められません。
地方公共団体の基幹業務システムのガバメントクラウドへの移行に際しては、地方自治の本旨に基づいて、地方公共団体の意見を最大限尊重するとともに、地方公共団体の規模、権能及び地域特性並びに現在運用されている情報システム等の違いを踏まえて柔軟に対応すること。
どちらかというと、政府の方である程度のパッケージ化をしてプッシュ型の支援をしていった方がこのガバメントクラウドが円滑に進むと思っておりますが、いかがでしょうか。
成果としてここまで来ましたので、あと、残りの困難と言われているシステムの移行については、また伴走型でしっかり寄り添ってできるだけ早く実現をしてまいりたいと考えております。
ただ、地方自治法の団体自治の原則から考えると、移行のタイミングについては自治体に選択権があってもいいのではないかと思います。
ガバメントクラウド移行に伴う料金高騰への対応が議論されました。阪口直人委員は、移行後に自治体の負担が増えても国が財政支援をしない点を問題視し、対応を求めています(反対寄り)。本村伸子委員は、先行事例検証の中間報告で現行よりランニングコストが増えた団体があると指摘し、負担増に懸念を示しました(反対寄り)。斎藤アレックス委員は、ガバメントクラウド自体には賛成の立場ですが、一律の期限が負担とコストの問題を招いたと指摘しました(やや賛成)。新田一郎委員は、基金の年限延長が需給逼迫を緩和するとして、一定程度肯定的に評価しました(賛成寄り)。附帯決議では、自治体の利用料低廉化に資する事業者選択の判断情報の提供等が求められています。
また、ドル建て円払いという事業者との契約でありながら、そのリスクは自治体が負うこと、政府クラウドに移行した場合の地方自治体の負担が増えた際に国が財政支援をしないことも問題です。
しかし、デジタル庁が実施した先行事例検証の中間報告は、現行のシステムよりランニングコストの負担額が増えている団体があります。
この基金の年限延長になりますと、各自治体において実情に応じた対応が可能になりますので、需給逼迫を緩和する効果が一定程度見込まれるのではないかと考えてございます。
全ての自治体で共通の期限を設けて、これを一部、間に合わないからこれから延長するという話でしたけれども、取りあえず、これまではそこに向けて動いていたということですから、大変負担が大きかったし、コスト面でも問題が生じてしまっていた可能性があったのではないか、一部無理があったのではないかなと思っているんです。
ガバメントクラウドの運用経費について、2018年度比で少なくとも3割削減する目標が示される一方、先行実証では厳しい数字が出ているとの認識が示されました。運用経費は各自治体の負担が原則で、増加時の国負担は明言されず、見積りの精査や大口割引による支援が答弁されました。2024年度の大口割引率は数%から十数%で、自治体には割引後の料金で予算計上するよう説明されています。平将明大臣は、政府による即時補填は生産性の点で問題があるとして、反対寄りの立場を示しました。本村伸子委員は、削減根拠が不明確で、財政措置のない負担は自治体独自施策の廃止につながりかねないと批判し、反対しました。神津たけし委員は経費増の場合の国負担を要望し、条件付きの立場でした。福田淳太委員は、3割削減の達成と十分な財政措置を求めました。附帯決議は、3割削減目標の達成措置と、運用経費への必要十分な財政措置を求めています。
ガバメントクラウドへの移行に伴い発生する経費については、標準準拠システムへの移行準備経費及びシステム移行経費に加えて、移行完了後の運用経費等についても、必要かつ十分な財政措置を講ずること。
国のガバメントクラウドにおいても、自治体情報システムの標準化、共通化においても、運用経費等の削減根拠は明確になっていません。
その上で、ガバメントクラウドに移行して、経費が上がったらすぐ政府が補填するとなると、様々な工夫をする前にそういった支援となると、これもまた生産性の観点から問題があると思いますので、政府としてはクラウドの最適化、漫然とクラウドを使っていると高いので、最適化するとすごくコストが下がるし、政府が大口割引や長期継続割引の提供もしますし、あとは見積り精査支援、先ほどお話ししましたけれども、もし自治体でお困りでしたらデジ庁に相談してください、そうすると我々が入って事業者と見積りの支援をします。
もし増してしまった場合には国が負担していくというところを、是非とも御検討をお願いしたいと思います。
デジタル基盤改革支援基金について、補正予算で194億円が積み増され、総額は7182億円となりました。移行経費については分析のうえ、改めて自治体へ配分するとされています。執行状況は、2024年9月末時点で約2000億円が交付決定され、執行率は約3割です。また附帯決議では、令和七年度末とされる同基金の設置期限を延長する措置が求められています。発言者のスタンスでは、橋本慧悟氏が未執行分への期限延長を含む対応を求めており、基金継続に前向きな立場(賛成寄り、スコア0.70)です。ただし根拠となる発言は1件のみです。神津たけし氏は基金の使用期限を2030年末まで延長すべきと主張しており、基金継続に前向きな立場(賛成寄り、スコア0.75)です。提示された範囲では、反対の立場の発言者は確認されていません。
デジタル田園都市国家構想交付金の継続と、新しい地方経済・生活環境創生交付金の活用に関して議論されました。論点となったのは、これまでデジタル田園都市国家構想交付金の下で進められてきたオンライン申請や書かない窓口といった取組が、新たな交付金の下でも活用できるかという点です。この点について、答弁では、オンライン申請や書かない窓口の取組は新しい交付金でも活用できる制度であると示されました。なお、本テーマについては発言者ごとの賛成・反対・中立といったスタンスを示すデータがなく、個々の発言者の立場や根拠は確認できません。また、今回提示された要点からは、これ以外の論点や、結論・決定事項に当たる内容は確認できません。
このテーマでの明確なスタンス表明はありませんでした
マイナンバーカードの更新体制整備と市町村の負担軽減に関して、カード更新の増加に対応するための経費を補正予算に計上したとの答弁がありました。あわせて、交付されないまま保管されているカードのうち、未受取り分については受取りを促す勧奨を行っており、これにより保管枚数が減少しているとの説明がありました。提示された材料には、発言者の氏名やその賛成・反対・中立といったスタンスを示す情報は含まれていないため、立場ごとの整理は行えません。また、結論や決定事項として明示されている内容も、補正予算への計上と勧奨による保管枚数の減少という答弁の範囲にとどまります。
このテーマでの明確なスタンス表明はありませんでした
マイナンバーカードの普及の進め方とマイナ保険証の利用促進について議論されました。要点として、普及はメリットを増やすことで進める方針が示され、大臣は不安に寄り添う広報へ転換する考えを述べ、無理に来なくてよいと答弁しました。発言者のスタンスでは、安藤じゅん子議員が強引なデジタル政策の進め方を人に冷たいと批判し、反対寄りの立場を示しました。一方、平将明議員はデジタル化の基本方針は維持しつつ、不安を抱える人には無理強いしない姿勢を示し、やや賛成寄りの立場でした。提示された材料の範囲では、結論や決定事項は示されていません。
地方ベンダーの育成と標準化システム移行を担うベンダーの負担軽減が論点となりました。安藤じゅん子議員はベンダーの人材不足を指摘して負担軽減の必要性を訴え、賛成の立場を示しました。神津たけし議員は地方ベンダーが淘汰されないよう措置を求め、育成に肯定的な立場を示しました。これに対し政務官は、地方の中小ベンダーは地域の関係性が強みであり、全国への販路拡大の機会もあると答弁しました。また、ベンダーの人材不足を認識しているとして、事業者協議会やトレーニングの提供によって支援する旨を答弁しました。提示された範囲では、この論点について具体的な決定事項は示されていません。
大臣のNTT会食(接待)問題と透明性について議論されました。大臣は報道された会食の事実を認めた上で、大臣在任中の接待は否定し、2020年3月分については実費を支払ったと答弁しました。平将明氏は、接待を受けていないため追加の説明は不要とし、会食の詳細開示は必要ないという立場で、透明性の確保には消極的な姿勢を示しました(スタンスは反対寄り、スコア0.30)。これに対し本村伸子氏は、企業からの接待は受けるべきでないと強く主張し(スコア0.00)、会食に関する資料の開示を求めました。本村委員の資料要求については、理事会で協議されることになりました。
政府主導のデジタル政策の検証と、マイナ保険証への移行に伴う医療現場の混乱が論点となりました。安藤じゅん子委員は、政治主導で強引に進められたデジタル政策が現場に混乱と不信を招いたと批判的に指摘し、立場は反対寄りです。阪口直人委員も、政府のデジタル政策について十分な検証がなされないまま進められ、現場に混乱や不信感を招いたと指摘しました。さらに阪口委員は、健康保険証の新規発行停止を定めた改正マイナンバー法の施行などにより、医療機関の混乱が続いていると述べ、保険証廃止に伴う混乱を問題視しました。両委員のスタンスはいずれも反対寄りで、根拠は検証不足と現場への影響です。提示された内容に、結論や決定事項に関する記載はありません。
書かない窓口の導入拡大と自治体への支援をめぐる議論です。支援策として、アドバイザーの派遣、職員研修、窓口DXのSaaS提供が示され、これらにより2025年3月までに48自治体で導入される予定であると説明されました。発言者のスタンスでは、橋本慧悟氏が賛成の立場(スコア0.80)を示しており、書かない窓口等への財政支援の継続と充実が必要であると主張しています。提示された内容の範囲では、導入予定の自治体数と支援の枠組み、および財政支援の継続・充実を求める主張が確認できます。
全体としての底上げのために、財政支援の継続と更なる充実というものが必要だと考えるんですが、御所見をお聞かせください。
移行期限に間に合わない自治体へのペナルティーの有無と、利用検討に関する努力義務規定が議論されました。平将明大臣は、期限に間に合わない自治体への制裁やペナルティーはなくインセンティブのみであると答弁し、努力義務規定は標準化の趣旨に合致するため今回の改正では改正を考えていないと述べました。本村委員は、本法案が自治体に利用検討の努力義務を課すものと整理しました。阪口直人委員は、団体自治の観点から努力義務を外すべきだと主張し、令和七年度までの移行期限に無理があり、移行困難な自治体が多数出ていると指摘しました。橋本慧悟委員は、期限未達の自治体への制裁や不利益措置を絶対にやめるよう求めました。布施田英生氏は努力義務規定を維持し改正しない方針ですが、ペナルティーの有無への言及は不明です。附帯決議では、移行期限について自治体の状況に応じ柔軟に対応するよう求めています。
移行期限までに移行できなかった地方公共団体に対して、例えばですが、地方交付税の減額とか、何かそういった明らかな制裁措置とかペナルティーとか、不利益が生じるようなことは絶対にやめていただきたいと考えるんですけれども、そういった想定はないという理解でよろしいでしょうか。
ですので、今回の法改正におきまして、努力義務の規定につきましては特段の改正は考えていないところでございます。
制裁とかペナルティーはないです。インセンティブしかないです。
最低限、法案改正に当たって、努力義務という規定を外してはどうかと我々は考えているんですが、この点はいかがでしょうか。
米国CLOUD法への対応と二国間合意の要否が議論されました。大臣答弁では、CLOUD法に基づく開示請求には主権免除を主張し政府へ通知する調達要件を設けるとして、二国間合意は不要とされました。政府参考人は、CLOUD法を米政府が米企業に開示を求める仕組みと説明しました。布施田英生氏と平将明氏は、データ保全のみを目的とした二国間合意は不要との立場です。これに対し神津たけし氏は、英国やカナダの行政協定等を挙げ、日本も米国との行政協定を積極的に検討するよう求め、賛成の立場を示しました。福田淳太氏も外国政府によるデータ取得への対策と行政協定の検討を求めています。阪口直人氏は、CLOUD法対応が懸案として残ったまま進められる法案に反対を表明しました。附帯決議には、外国政府の取得可能性に対し暗号化や主権免除等の措置を講じること、および行政協定締結の検討を求める内容が盛り込まれています。
既に米国CLOUD法では外国政府との行政協定を結ぶことが想定されているというところでは、是非日本も積極的に検討していただければと思います。
そのために、先ほど大臣が申し上げましたとおり、ガバメントクラウド上のデータ保全のみを目的とした二国間合意の締結の必要はないと考えているところでございます。
ガバメントクラウド上のデータ保全のみを目的とした二国間合意の締結は必要ないというふうに考えております。
デジタル化を進める大きな流れに反対するものではありませんが、政府のデジタル政策に対する十分な検証のないままに、クラウド提供者としての海外企業への依存、地方公共団体におけるガバメントクラウドへの移行などの点において懸案事項を抱えたまま進めることについては反対という立場を表明いたします。
海外企業が提供するガバメントクラウドに保管された利用者のデータについて、外国政府が監督権限を行使して取得する可能性があることに対応するため、利用者のデータの暗号化等及び主権免除の適用等の措置を講ずるとともに、我が国の主権及び国民の権利利益の侵害を防止できるよう、データの取扱いに関する透明性を確保し、必要に応じてクラウドサービス提供事業者との協議を行うとともに、外国政府との行政協定の締結などを検討すること。
自治体クラウドからガバメントクラウドへの移行の妥当性と効果が議論されました。大臣答弁では、ガバメントクラウドは費用按分、サイバーセキュリティー、災害復旧の面で自治体クラウドより優れるとされました。一方、自治体クラウドの先行例で移行後の費用が増える事例があること、先行実証8地域中5地域で費用が増加したことが指摘されました。平将明氏は、広域での費用按分によるコスト削減とセキュリティ向上を挙げ、移行に賛成の立場を示しました。安藤じゅん子氏は、移行義務に疑問を呈し、コスト低減の確実性や移行理由を問う懐疑的な立場で質問しました。本村伸子氏は、負担増により行政サービスの後退を招くとして明確に反対しました。提示された材料には、重要な結論や決定事項は含まれていません。
負担増によって自治体の独自施策が廃止に追い込まれるなど、行政サービスの後退につながりかねず、反対です。
自治体クラウドよりガバメントクラウドの方が広域になりますので、いわゆる費用按分効果みたいなものですね、全体をみんなで分け合うということでコストが削減できるということも見込めますし、いわゆるサイバーセキュリティーにおいてもガバメントクラウドの方が高度になります。
標準化法で移行が義務づけられているとしても、ガバメントクラウドに移行しなければならない理由は何か、自治体クラウドからガバメントクラウドで確実にコストが下がると言えるのか、コストが上昇してもやるべきと言えるだけの理由があるのか、移行メリットについて大臣に伺います。
自治体のデジタル人材の確保・育成への支援が論点となりました。要点としては、専門アドバイザーの派遣や人材確保・育成に要する経費への特別交付税措置を講じるとともに、都道府県に人材プールの機能を求めることが示されました。また、自治体からデジタル庁への職員派遣を通じて人材を育成し、自治体にお返しできるとの大臣答弁がありました。さらに附帯決議では、自治体のデジタル人材不足に鑑み、人材確保に必要な支援を行うことが求められています。発言者のスタンスとして、橋本慧悟氏は、デジタル人材への特別交付税など財政措置の継続を要望しており、支援に積極的な賛成の立場です。福田淳太氏は、デジタル人材確保への必要な支援を行うよう求めており、賛成の立場です。提示された材料の範囲では、反対や中立の立場の発言者は示されていません。
自治体情報システムの標準化に関する基金の設置年限は令和7年度末とされており、総務省副大臣は5年の延長をめどに検討中と答弁しました。26年度以降に移行するシステムは約2100、全体の約6%、約400団体にのぼり、総務省はおおむね5年以内の移行を積極的に支援する方針です。また、基金年限の延長には需給逼迫を緩和する効果が一定程度見込まれると答弁しました。安藤じゅん子委員は、独自システムの改修費についても自治体の相談に乗るよう要望しました。附帯決議では、移行困難な自治体に切れ目ない財政支援ができるよう基金期限の延長を求めています。スタンスでは、冨樫博之氏が基金の設置年限延長は必要と述べ賛成、平将明氏が移行困難システムを国が積極支援する方針を明確にしたいとして賛成、福田淳太氏が切れ目ない財政支援と基金期限延長を求めて賛成、安藤氏が手厚い支援と柔軟対応を求めて賛成、阪口直人氏が移行期限に無理があり移行困難な自治体が多数と指摘し支援の必要性を示しました。
この改定において、二〇二六年度以降の移行とならざるを得ないことが具体化したシステムについては、おおむね五年以内に標準準拠システムへ移行できるよう、国として積極的に支援する方針を明確にしたいと考えています。
また、標準準拠システムへの移行期限までに移行が困難な地方公共団体に対して切れ目のない財政支援を継続できるようにするため、地方公共団体情報システム機構に造成されたデジタル基盤改革支援基金の令和七年度末とされている設置期限を延長するために必要な措置を講ずること。
こうした状況を踏まえ、総務省としては、引き続き財政支援を行うため、基金の設置年限の延長は必要と考えております。
移行を進められるところは予定どおりに進めてもらうとして、移行が困難なシステムについては手厚く支援するなど、柔軟な対応が必要であると思います。
実際に移行困難な自治体が多数出ています。
質疑が終局して討論に入り、阪口委員と本村委員が反対しましたが、法案は起立多数で原案どおり可決されました。七派共同提案の附帯決議も付され、平大臣は趣旨を踏まえ配意すると述べました。委員会報告書の作成は委員長一任と決しました。
この要約はAI(自然言語処理モデル)を用いて生成しています。 要約の精度向上に努めていますが、解釈の違いや誤りが含まれる可能性があります。
必ず元の議事録本文もご確認ください。